『マッサン』第19話～第21話ひとこと感想

2014 - 10/24 [Fri] - 01:32

あらすじ
ウイスキー製造計画がようやっとこ進みそうな第4週。
…だったのに、ワイン瓶が（おそらくは酵母の発酵で）
爆発しちゃう事件が起きたことで、ウイスキー計画は中断…。
そして、住吉酒造の経営危機にもなり、優子さんがお見合い
するようです。

マッサンのことは憎からず思っていたからこそ
結婚するつもりだったであろう優子さん、今は
結婚って気分じゃないのに、戸惑うことすら
許されない状況。そして口出ししちゃったよエリー。
したら、ついに優子さんのお母さんがエリーを
疫病神呼ばわりしちゃった！
とはいえ「なぜ？どうして？」ってエリーに聞かれて
自分の心と改めて向き合ってるんだろうな優子さん…。
外国人だからこそ疑問に思う文化の違いが、自分を
顧みることに繋がる。当たり前だと思っていたことに
疑問を持つこと。異文化交流ってこういうことですね。

そしてもう1つの異文化交流、マッサンと鴨居大将(笑)
会議に女性や見習い君、他社のマッサンをも同席させて
意見を聞く大将、かなり近代的な考えをお持ちのようです。
それでいて、自分の考え通りに人を動かしていく能力。
頑固な職人気質のマッサンとは対照的な経営者の姿ですな。
「遊び心はいらん」と言ってるマッサン、あくまで本質思考です。
鴨居大将の言う「遊び心」や「この手の話し合いは
あらゆる方向からの物差しが必要」などなど、経営に
必須であろう柔軟な思考はここから学ぶんでしょうか。

そして優子さんどうなっちゃうんだろう。
見合い相手がまあまあいい男だったのが
かろうじて救いですけど、優子さんにとっては
エリーが疫病神ならぬ女神になればいいんですが。
第4週後半はちょっとドキドキの視聴になりそうです。