『マッサン』第25話～第30話ひとこと感想

2014 - 11/03 [Mon] - 02:39

あらすじ
第5週。エリーの内助の功もあり、住吉酒造での
臨時株主総会はうまくいったものの、経営再建や
優子さんの結婚の事情、そして何よりマッサンが
ウィスキー造りの夢を諦められないがゆえに、
住吉酒造にはいられなくなったのでした…。

↑北海道・輪厚PAにて見つけたポスター。
ポスター下部、余市にかこつけた（失礼）宣伝文句に注目ですw

第5週はだいぶ物語が動きました。ウィスキー事業を
株主に認めてもらうには、ウィスキーを飲ませれば
こっちのもんと思ってたあたり、思慮が浅くて
大変マッサンらしいですw
飲みなれてないもん飲んでもらうんだし、せめて薄めるとか
おつまみ用意しとくとか、現地での飲まれ方紹介するとかさ…。
それとも、そこらへんに気づくのはやはり女性なのでしょうか。
エリー、優子さんや好子さんの手を借りて和食も用意しとくとか
すでに日本人を越えたおもてなしっぷりです。

けれど住吉酒造の経営再建が優先、そして優子さんの
結婚相手は婿入りするってことで、おそらくマッサンみたいな
猪突猛進野郎がいると婿さんやりにくいだろーってこともあって
マッサン辞めるかウィスキー諦めろだったんでしょうねえアレ。
ワイン製造の下請けで食ってるような会社が5年先まで
売れないものに投資するとかそもそも無理がありますし…。
マッサンはともかく、大作社長がなぜそこまでウィスキーに
入れ込んでいたのかもっと描かれたらよかったのになあ。

それにしても専務と優子さんのオカン、最後まで
イヤミの切れ味が鋭かったです。とはいえ
「生まれてくる時代と国を間違えた」は専務なりの
複雑な激励って気もしましたし、優子オカンも何だかんだ
話が終わるまで待ってたから全て意地悪ってわけでも
ないんでしょうけど…。

とにかくこれでマッサンはしばし無職っぽいです。
個人的には、これで心置きなく鴨居に行けるし
スコットランドへの留学費用も請求されないし
よかったね！とも思うのですがw
予告によると次週はピン子姑再来！で、
エリーの「ドアホ」炸裂！の模様(笑)

そういえばマッサンの脚本書いてる羽原先生って
プリキュアシリーズの脚本書いてた方だったのですね…。
Yes！プリキュア5まで書いてたそうですよ。
恥ずかしながら知らなかったのでWikipedia見てびびりました。
おかげでマッサンとエリーがふたりはプリキュアに
見えてきてしまって困ります。だって色味も
なんとなくぴったりなんですもの…w

そして第5週にて、マッサン土下座回数更新！
・家業を継がずに大阪で働くことを許してほしいと
父親に頼んだ時（at田んぼ)
・スコットランドでウィスキーの作り方を教えてもらおうとした時
（しかも雨の中）
・エリーとの結婚を申し込みに行った時
・優子さんに結婚とウィスキー造りの件を謝罪した時
（↑その後逆切れする）
・やかん職人にポットスチル作りを依頼した時
・臨時株主総会開催を懇願した時
・株主にウィスキー事業承認を懇願した時←New！

マッサンみたいな男は、すぐに頭を下げるタイプでは
ないと思うんですが…。夢を叶えるまでにはまだまだ
頭を下げなきゃならないんだろうな…。