ハピネスチャージプリキュア！第41話感想＆考察

2014 - 11/25 [Tue] - 23:49

「時は来た！　鏡に映る未来を最悪に変えよ！」
ミラージュ様、ついにお怒りです！女王の手によって
どんどん世界が不幸に染まっていきます…！
はよ自分でやりゃよかったのにという勢いでw

ハピネスチャージプリキュア！第41話
『ミラージュのために！ファントム最後の戦い！』
の感想です。

あらすじ
全世界を不幸に染めるべく、ついに
クイーンミラージュ自身が動きました。
世界中の人々がサイアーク化され、
地球まるごと不幸になってしまうピンチ。
ハピネスチャージプリキュアチームは幻影帝国の
アジトと化したブルースカイ王国へ乗り込みます…！

三幹部がプリキュアさんに敗れ、ついに
クイーンミラージュ自らが…キターー！！

世界中の人々を一気にサイアーク化するのは
さすがにしんどいようですが、ミラージュ様
相当な力の持ち主ですね…。
「それでいいのです。あなた様の力を
もってすれば、全てはたやすい事。今こそ地球、
そしてブルーを、不幸に突き落とすのです」
今日もディープミラーの煽りが効いてます（笑）

「地球を不幸に染めた後、ミラージュ様はどうなるのだ？」
今は1人ミラージュの前に跪くファントムには
少々迷いが生じている…？
「クイーンミラージュの手足となり、その願いを
叶えること…。それがあなたの願いでしょう？
であれば、あの方の言葉に従うのです。
それをミラージュ様も望んでいます」
やはりディープミラーの煽りが効いてます（笑）

一方のぴかりが丘、たまたま大使館にいて？
サイアーク化を免れたハピプリチームと
ついでに誠司w
世界のピンチ、ひいては自分たちの家族や友人までが
サイアーク化されていきます。ひめにとっては自国の
滅亡を思い返してしまう光景。…ですが。
「神様！行こう！クイーンミラージュの所へ！
世界中をブルースカイ王国のようにさせないために！」
ひめ、皆に声をかけます。この成長ぶりには
リボンもそりゃ感激でしょうな…。

というわけで、誠司を除く一行はブルーの導きで
ブルースカイ王国へ。誠司はラストエピソードの
三角関係決着編（笑）まで出番おあずけかな？

たどり着いた先で一行を待ち受けていたのは
チョイアークとサイアークの大群。めぐみ達も
変身して立ち向かいます。懸念事項だった
プリキュアパワーダウンもメイクドレッサー、
そしてその力を引き出すための成長により
気にならないほどです！
チョイアークとサイアーク、プリキュアは
弱体化してるってアテがはずれたのかもw

プリキュアが乗り込んできたことは
ディープミラーによってミラージュにも
知らされました。悪意ある伝え方で！
「ブルーとハピネスチャージプリキュアが
侵入しました。あなたを狙って…。
心配はいりません。あなたの忠実なるしもべが、
奴等を残らず消し去ってくれるでしょう」
もう本当、見事な煽り（笑）

その忠実なるしもべ、ファントムは
キュアハニーと遭遇。プリキュアさん達は
濃い霧によってバラバラに移動していたので
ハニー、ファントムとタイマンです！

「プリキュアハンターの名において、
プリキュアはすべて闇に葬り去る。
…この俺の手で！」
以前、怪我をしたファントムを助けたハニー、
でも今はハニーも全力です。
「あなたとは戦いたくない。でも、私達には
先へ進まなくてはいけない理由がある。
あなたが立ちふさがるというのなら…
全力で通らせてもらいます！」

真剣白羽取り、バトンのマラカスモードでの
二刀流など、ハニーとファントムの戦い
なかなか見応えがあります！
そして、戦いの中でファントムが見せた
自身の戦う理由。そしてミラージュへの…愛。
ミラージュが不幸を放ち続ければ、自分もまた
不幸に飲まれることはファントムもわかっていました。

「ミラージュ様が世界の不幸を望むのなら、
俺がその世界を作り上げればいい。己の放った不幸に
飲み込まれるというのなら、俺がその役を背負えばいい。
そうすれば、ミラージュ様はこれ以上苦しまなくて済む！
ブルーを失い、ミラージュ様の心に開いた穴は、
俺では埋めることはできない。そんな俺に、他に
何ができるっていうんだ！」
あ、やっぱりブルーが元凶ですかねw

そのブルー、ハニーのピンチをからくも救い…
「ファントム！君はただひたすらミラージュの
幸せのために…僕もミラージュに幸せになってほしい。
心からそう想っている！彼女は今まさに滅びに
向かっている！その事に君も気づいているのならば！
彼女を止めよう！一緒に、ミラージュを救おう！」
それを聞いたファントム、全視聴者の声を
代弁してくださいました！

「お前が…お前が言うなーー！！」
シリアスなシーンながら…大　爆　笑。
こ、今回は全部持っていきましたぞこの
「お前が言うな」は！！

と、ともあれファントムもまた大切な人のために
苦しんでいたことを知ったハニーは…。
「やっぱり私、あなたとは戦えない…。
私は…私は、あなたのことも救いたい！」

いいシーンの次に「ラ～～～～♪」かよ…ちゃんと
最後まで説得せいやと思いましたが、その歌声に
導かれて集まるハピプリチーム。
「あなたもミラージュさんの
笑顔のために頑張っていたんだよね」
ファントム、いったんはハニーの誘導尋問…いえ
呼びかけに応えかけたのですが…、この戦闘も
ディープミラーさんに監視されていたようです。
闇のパワーを注入され、ファントム…暴走！！
「得体の知れないパワーを感じるですわ！
怒りや悲しみを激しく燃え上がらせるような
不気味なパワーを…！」
うん、おそらくラスボスだからねw

ハピプリチームはイノセントフォーム化。
そしてフォーチュンとファントムの因縁も決着。
「あなたも、大切な誰かのために苦しみ、ずっと一人で
闇の中を彷徨っていた。今、私もハニーと同じ気持ち。
あなたを包む闇を打ち払う！」
…でもキュアテンダー復活してなかったら
こうは言えなかったんじゃなかろうかフォーチュン…。
とにかく、暴走ファントムを鎮めるため、闇を払うため
プリキュア・イノセントプリフィケーション！

浄化されたファントム、消滅？と思いきや…

「もう一度ミラージュ様の笑顔を…
あの日の笑顔を…ただそれだけを見たくて…」
ひたすらにミラージュの笑顔を願い続けた
妖精ファンファンがファントムの正体でした！！
長い旅でござったな…ファンファン…w
いやプリキュアが闇堕ちして、そのパートナーが
それに手を貸しちゃったってことでしょ？
とんでもない話ですよこれは…。しかも理由が
失恋ときております！元凶はブルーとはいえ
よく考えれば…いえよく考えなくてもハピプリって
痴話げんかに巻き込まれただけの物語じゃないか…！
「そうだ。ミラージュ様のパートナー、ファンファンだ。
ミラージュ様の笑顔が消えて、俺、どうしていいか
わからなくて…とにかくミラージュ様の言う事を
聞いてあげる事しかできなくって…ううっ…」
い や 止 め ろ よ ！

大体ブルー、ファントムの正体くらい
見当つけといてくださいよ…。
「そうだったのか。君はミラージュの…」
じゃないよw面識あったなら妖精の所在くらい
気にしんさいよ…w本当、むしろブルーこそ
やっかいなラスボスだって気がします…。

さて次回、三幹部との最終決戦の模様。
よかった、アレが最後の戦いじゃなくて…。
ファントムの正体は妖精だったけど、3人は
いやに幸せを憎んでいたしエピソードも
匂わせていましたが…。
しっかりきっちり伏線は回収してほしい
ものですぞー！特にナマケルダの恋愛観とかw