『マッサン』第67話～第70話ひとこと感想

2014 - 12/19 [Fri] - 03:47

あらすじ
第12週前半戦、エリーが出産に耐えうる体ではないことを
マッサンはエリーに告げます。流産の悲しみも癒えていない
エリーはさすがに錯乱…。
一方のウィスキー事業の方は、山崎工場の
操業開始お披露目会が迫っていました。

嗚呼、11週に続いて12週も重い…。
でも今週はキャサリンいい仕事してます。自分もまた
子どもができなかったことをあっさりした口調でエリーに
打ち明けるあたり…。いかにラブのあるマッサンでも
女性の視点は持ってないでしょうしね。特にこういう
流産や不妊といったデリケートな問題に関しては…！
でもエリーだったら
「マサーン、ワタシとじゃなかったら子ども作れるから離婚して…」
とか言い出しそうな気も…。

そして英一郎、マッサンに、エリーのそばにいてほしいと
大将にお披露目会を日延べしてくれるよう頭まで下げました！
しかし日程は動かさない大将。マッサンもウィスキーは
エリーの夢でもあると職場復帰。このマッサンの姿から
大将の仕事にかける想い、そしておそらくは亡き母と父の
絆を英一郎が見ることになるのでしょうか。

しかし「Oh！」って笑顔が可愛いエリーが鼻水まで
流して錯乱するのは観ているだけでも痛かったです。
でんでん太鼓を壊しちゃって、でもそれを拾って
抱きしめて涙する姿は、抱けなかった子どもの
代わりに必死に抱いているようで…。

エリーにとっては今がどん底、これからは幸せしかない展開で
あってほしいですけど…、今度は嵐吹く時代が来るわけで。
それでも、麦は泣き、麦は咲き、明日へ育っていく。はず。
山崎工場のお披露目会、ポットスチルに灯がともる日が
私も待ち遠しいです…！