SHR・まさにスタンドプレー編

2014 - 12/28 [Sun] - 02:24

近代麻雀1.15号掲載の『HERO』第64話、
サブタイトル『一流』を読んでの感想です。

※SHR…さかいによるHEROルポルタージュ。
第32弾SHRです。第20弾および19弾までの目次はこちら、
第22弾、23弾、24弾、25弾、26弾、27弾、
28弾、29弾、30弾、31弾はこちらです。

追記でネタバレしてますので
ご注意くださいませ～。

前号までのあらすじ
東京都公営カジノ構想の巨大利権を賭けた
勝負となる第2次東西戦、いよいよ開戦！
初戦「トップ取り蟻地獄」ラストバトルとなる
B卓、狩野と佐伯の因縁の対決がいよいよスタート！

東1局、ノーテンブラフを佐伯に看破された狩野…
今度は手変わりでリーチ！
岸辺さんを押し上げる作戦どこ行った（笑）
「カンケーねェよ…」じゃないよアナタ！
スタンドプレーって佐伯に言われちゃってますよ！！

挑発につぐ挑発、佐伯も人呼んで
「卓上のレーザービーム」なる、百発百中の
テンパイ読みで卓上をスキャン！

狩野の待ちをキッチリ読んできました。

しかし狩野だって負けません。安目ながら一発ツモ。
…がっ！佐伯にはアガり牌も読まれているんですが
正解を教えないためにも狩野、一発ツモ和了らず！

でもボヤボヤしてられないんですよこの状況。
次巡で佐伯も三色テンパイ。こうなると
一発ツモ拒否のためフリテンになった狩野より
佐伯が有利です。…という状況から、東軍の作戦を
やっと思い出したらしい狩野、岸辺に差し込み。
あ、岸辺さんいたんだって感じですが、ともあれ
佐伯のテンパイを岸辺が一蹴した形です。

…実はその差し込みすら、ツモ牌を佐伯に
気取られないがため、狩野は超高速小手返しして
手出しで差し込んだんですけど、岸辺さん気付いて
ないだろーなw

一方の佐伯は気づいてますが、ここまでは
まだまだ一流同士の肚の探り合い。

昇り龍VS鷹描写が熱い！D卓の時代劇描写に続いて
こっちはスタンド対決描写か…！
「スタンドプレー」はそういうことね！（笑）
これだから『HERO』は面白い…w

さてB卓は東2局、親は岸辺さん。狩野のサポートを
期待したい岸辺さんですが…これまた狩野、
奇策をかまします！まさかのオール伏せ牌っ！

佐伯のレーザービームが本物か似非か、
読み封じの策は功を奏すのか…「見当違い」と
佐伯は言うんですが…。
うーん。伏せ牌でどうにかなるのか…？

とりあえず、がんばれ岸辺さんっ…w