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北斗星の思い出
2015 - 03/14 [Sat] - 03:44
札幌駅に着いて、行き先表示に「上野」と
あるのを見るだけでもテンション上がりました。

お部屋は個室のソロ。浴衣付き。
そんなに広くはなかったですが、
1人で過ごすにはじゅうぶんなスペース。

設備にも昭和のかほり。

電車の中でシャワーが浴びられることにも
テンションMAX!乗車後すぐ食堂車に行って
シャワー時間を予約したなあそういえば…。
6分間お湯が出るのですが、最後の1分は
時間切れ警告アラームが響き渡ってドキドキでした。

シャワー時間にこだわったのは、函館駅で
牽引機交換を見たいとか、青函トンネルに入る時は
食堂車でスタンバイしていたいとかありまして
色々下調べもしていたのでした当時w
函館駅では先頭車両までダッシュでしたよ…。

食事は奮発してフランス料理。

電車の中でナイフとフォークを使うなんて
すご~く贅沢気分だった記憶があります。

付け合せの野菜が☆型にあしらわれていたりと
小技も効いてました。

青函トンネルに入る瞬間は食堂車でビールw

トンネルに入ったら窓にだらだら水が垂れて来て
何だ?と思ったら、季節は冬だったので、
車体に積もった雪がトンネルに入ったら融けて
流れてくるのだと係のお兄さんが教えてくれました。
あ、青函トンネルには静かに、つまり
いつの間にか突入してました~。
見るもん見たら就寝…のはずが、駅に
着くたびに起きて写真を撮っていたのも
懐かしい思い出。東京に着いて寝不足だと
辛いんだから寝なさいって当時の私w

朝ごはんも車内でいただきました。
贅沢しすぎだと反省の旅でしたが
今となっては食べといてよかった。

朝のロビーの日差しがまぶしくて、でも
「もう着いちゃうのか~」と残念に
思ったことを覚えています。

そして、乗車記念グッズ…。
懐中時計がどうしても欲しくて、切符を
確認しに来た車掌さんに確認したところ
その日の車掌さんは時計を2個持っていて
そのうちの1個を無事ゲット!
ロビーカーで行われるグッズ販売時には
売り切れだったそうでぎりぎりセーフ。

北斗星が廃止されても、私の手元で
この時計が時間を刻み続けます…。
飛行機や新幹線で、旅の移動時間は
短縮できる時代ですが、あえて時間をかけて
移動を楽しむ寝台車はロマンのかたまりでした。
今でも「北斗星」と聞くだけで旅情を
かき立てられます。願わくば、
みんなの記憶の中で走り続けんことを。

お疲れさまでした、北斗星!
ありがとうございました!
札幌~上野間を27年間走って来た
寝台特急・北斗星。最後のブルートレインです。
2015年3月13日に定期運行最終日を迎えました。
もう少し待てば北海道にも新幹線が来るし
東京まではもちろん飛行機でも行けるとはいえ…。
何だか寂しいですねえ~。どうにも寂しいです。
私も、1度だけ札幌発上野行きの北斗星に
乗車したことがありまして。
追記にて、写真と共に思い出を綴ります。
ご興味ある方、どうぞお付き合いくださいまし…。
札幌駅に着いて、行き先表示に「上野」と
あるのを見るだけでもテンション上がりました。

お部屋は個室のソロ。浴衣付き。
そんなに広くはなかったですが、
1人で過ごすにはじゅうぶんなスペース。

設備にも昭和のかほり。

電車の中でシャワーが浴びられることにも
テンションMAX!乗車後すぐ食堂車に行って
シャワー時間を予約したなあそういえば…。
6分間お湯が出るのですが、最後の1分は
時間切れ警告アラームが響き渡ってドキドキでした。

シャワー時間にこだわったのは、函館駅で
牽引機交換を見たいとか、青函トンネルに入る時は
食堂車でスタンバイしていたいとかありまして
色々下調べもしていたのでした当時w
函館駅では先頭車両までダッシュでしたよ…。

食事は奮発してフランス料理。

電車の中でナイフとフォークを使うなんて
すご~く贅沢気分だった記憶があります。

付け合せの野菜が☆型にあしらわれていたりと
小技も効いてました。

青函トンネルに入る瞬間は食堂車でビールw

トンネルに入ったら窓にだらだら水が垂れて来て
何だ?と思ったら、季節は冬だったので、
車体に積もった雪がトンネルに入ったら融けて
流れてくるのだと係のお兄さんが教えてくれました。
あ、青函トンネルには静かに、つまり
いつの間にか突入してました~。
見るもん見たら就寝…のはずが、駅に
着くたびに起きて写真を撮っていたのも
懐かしい思い出。東京に着いて寝不足だと
辛いんだから寝なさいって当時の私w

朝ごはんも車内でいただきました。
贅沢しすぎだと反省の旅でしたが
今となっては食べといてよかった。

朝のロビーの日差しがまぶしくて、でも
「もう着いちゃうのか~」と残念に
思ったことを覚えています。

そして、乗車記念グッズ…。
懐中時計がどうしても欲しくて、切符を
確認しに来た車掌さんに確認したところ
その日の車掌さんは時計を2個持っていて
そのうちの1個を無事ゲット!
ロビーカーで行われるグッズ販売時には
売り切れだったそうでぎりぎりセーフ。

北斗星が廃止されても、私の手元で
この時計が時間を刻み続けます…。
飛行機や新幹線で、旅の移動時間は
短縮できる時代ですが、あえて時間をかけて
移動を楽しむ寝台車はロマンのかたまりでした。
今でも「北斗星」と聞くだけで旅情を
かき立てられます。願わくば、
みんなの記憶の中で走り続けんことを。

お疲れさまでした、北斗星!
ありがとうございました!
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