Go！プリンセスプリキュア第13話感想＆考察

2015 - 04/28 [Tue] - 04:39

OPにらんこ追加！

サビ部分の3人の必殺技も、クリスタルプリンセスロッドの
バージョンに変更になってました！
こういう細かい変化がちょこちょこあると
見ごたえありますね♪

Go！プリンセスプリキュア第13話
『冷たい音色…！黒きプリンセス現る！』
の感想です。

今週のあらすじ
日暮れ時、仮面をつけた少女が奏でる
バイオリンの音色に心奪われたはるか。
例の如く「プリンセスっぽいから」バイオリンを
練習することにしますが…。
この出会いが新たな波乱の幕開けでした。

クローズ退場・新武器ゲットを経て、
強烈キャラ（らんこ）登場からの新展開は
いきなりOPのバイオリン仮面との出会いから。

バイオリンというと、こち亀を思い出します。
「バイオリンは顔と楽器が近いだろう。
中川や麗子君のように美形が弾くと美しいが、
モアイ像のような顔のお前が弾いても様にならん」w
バイオリンがプリンセスっぽいというか、
高貴なイメージであることは確かですね。
でも、仮面の少女が日暮れ時に
バイオリンを弾いているとか
かなり…怪しいです…。
はるかはバイオリンに興味を持ち、
みなみがお世話になっている
錦戸先生の工房に一緒に行ってみました。
先生曰く
「バイオリンの音色は心を映し出す。
弾んだ心で奏でれば音も弾み、
曇った心で奏でれば音も曇る。
そしてそれは時に、聞く者の心に深く刺さる」
そうすると、あの少女の音色がはるかの心に
刺さったのはなぜなのか…。

バイオリンに興味を持ったはるかですが、
楽器は持っていません。ですが、なんと
錦戸先生ってばバイオリンを1挺譲ってくださるそうな！
「遠慮はいらんよ。バイオリンへの第一歩を
踏み出したはるか君への、ワシからの贈り物じゃよ」
さすが先生！太っ腹なことを平然とやってのける！
すごい！痺れる！憧れるゥ！
はるかが選んだバイオリンは、錦戸先生が
初めて作ったバイオリンでした。
「なんだか…私に呼びかけてくれた気がして…
凄くキラキラして見えたんです」
先生の夢が込めてあるバイオリンだそうです。
夢と夢が引かれあったのかな？

お仕事を終えたきららとはるか達は
マーブルドーナツで待ち合わせて、
寮に戻ってさっそくレッスンスタート。
プリキュアサポーターに就任したゆいちゃんは
パフとアロマのお世話をしてくれていたようです。
何だか心和む光景ですのう。

今日もレッスン講師はミス・シャムール。
バイオリンのレッスンと聞いて、ちょっと
間があったような。カナタにも手ほどきしたって
言ってたから、バイオリンには何かある…？
レッスン空間にて、ゆいちゃん＆妖精を観客に
3人はバイオリンを弾きます。みなみはグーッド。
きららも経験があるそうで、なかなか綺麗な音色。
はるかは、あの少女を思い浮かべてトライしますが…

「ユーは基礎の基礎から特訓デ～ス…」とのお言葉。
ま、初めてなら仕方ないですよね。弦楽器は触れば
音が出ますけど、ちゃんとした音色にまで
持っていくのはなかなか難しいものですし。
バレエもテニスも頑張ってきたんだし、今回も…と
思っていたところに、またあのバイオリンの音色が！
はるか、その少女のところに駆けつけて思わず
話しかけます。私もあなたみたいに弾けるように
なりたいなあって、練習を始めたと…。

少女ははるかにバイオリンを差出し、手ほどきします。
「目を、閉じなさい。そして…心を閉ざして
弾いてごらんなさい。バイオリンは
心を閉ざして弾くもの。気高く…貴く…麗しく…」
アドバイス通りにしてみたら弾けました！

でも…2人を見ていたパフは怯えている…？
それもそのはず。彼女はディスピアの娘。
名前はトワイライトだそうです。

トワイライトのアドバイスに従い、心を閉ざして
バイオリンを奏でるはるか、弾くのは上達したものの
音色はどうにもはるからしくないようです。
「気持ちが見えないというか、
ワシの心にはちと刺さらんのう…」
返す言葉もないはるか。そこに、あの少女の声。
「三流のバイオリンに、三流の弾き手…。
所詮は、その程度ね」

「あの！確かに私は下手っぴだけど、
錦戸さんのバイオリンはとっても素敵です！」
はるか、いま論点はそこじゃないw
シャットをお供に登場したトワイライト、
いきなり正体を明かします！仮面も
もう取っちゃいましたー！

「この美しきお方こそ、大魔女ディスピア様の
ご息女にして、正当なる後継者…
プリンセストワイライト様であらせられる！」
ディスダークのプリンセス登場に、
はるか達も驚愕です。目の前にいるのは
まさに『本物の』プリンセス。
「プリンセスプリキュア…わたくしは、あなた方を
プリンセスとは認めません。プリンセスは、
努力などでなれるものではなくってよ。
身の程を…わきまえなさい」
ディスピア様は大魔女であって、女王じゃないから
トワイライトも正確にはプリンセス（王女）じゃ
なくね？という気もしますがね…。
トワイライトは黒いキーを取り出し…
シャットの胸の鍵穴からハピネスチャージならぬ
闇のパワーをチャージ！そしてこの顔www

シャット、錦戸先生の夢をゼツボーグ化しました。
ちなみに先生の夢は
「バイオリンの素晴らしさを新しい世代へ」
だから、はるかにバイオリンをくれたんですね。。
今回のバイオリンゼツボーグは、
今までと違い凶悪そうなドドメ色…。
はるか達は、バイオリンとアロマ＆パフを
ゆいちゃんに託して変身です！

「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ。
お覚悟はよろしくて？」
決め台詞にもトワイライトは冷たい瞳…。

「ふふ、口が過ぎるわよ。…消えなさい」
ゼツボーグとの戦いになりましたが、
動きは早いしパワーはあるしで、
苦戦のプリンセスプリキュア…。

トウィンクルが星ミサイルを出したり
足場を作ったり、戦闘シーンにも
見応えあってよかったんですがね。

吹っ飛ばされたフローラ、トワイライトと
対峙します。が…青い炎の攻撃が…。
トワイライトが以前、バイオリンをはるかに
教えてくれたのは「ほんの戯れ」だったそうな。
「夢など、哀れな者が信じる幻。
気高く、貴く、麗しく…。全てを手にした
本物のプリンセスである私には不要なもの…。
幻にすがる偽りのプリンセス…目障りよ…」

これがトワイライトのスタンスですね。
夢は信じない。自分は本物のプリンセス。
だから偽者プリンセスは排除すると。
だけど、言われっ放しじゃいられません。
「あいにく、あなた達がどんなに強くなろうと」
「夢を馬鹿にする人になんか負けてられないだよね、私達」
「うん！夢は幻なんかじゃない！　だから私達は…」
強く、優しく、美しい、真のプリンセスを目指すのです！

「みんなで夢を守ってみせる！」
さあ、反撃です。ローズトルビヨンからの
プリキュア・トリニティリュミエール！

ぶじ、ゼツボーグを浄化です。
「くっ！　トワイライト様にお力を
授けていただいたのに！」
シャットは悔しがりますが、
トワイライトは余裕です。
「焦る必要はなくってよ」
この戦いも、トワイライトにとっては
戯れに過ぎないのでしょうか…？

戦闘後、錦戸先生の夢を解放し、はるかは
もう1度、自分らしい演奏にチャレンジします。
鼻を…いえ花をイメージして…。
「私、頑張ります！　この、夢が詰まった
バイオリンに、私の夢を乗せて！」

一方のディスダークでは…
「黒いプリンセスね…。こりゃ
うかうかしてられないんだね」
ロックはトワイライトの登場に
いい印象は持っていない…？

かたやシャットは
「本当に美しい…」とデレデレ（笑）
トワイライトは空に黒いキーを掲げます。
「暮れない一日が無いように…夕闇が
空を包むように…この黒いキーと私で、
世界を絶望で染めてみせますわ…ふふ…」

トワイライトの名の通り、神々の黄昏ならぬ
世界の黄昏をもくろんでいるようです…。

OPのバイオリン仮面、ついに登場！
でも、もう仮面を取ったー！早っ！！
仮面装着時だとボスキャラっぽいですが
素顔は可愛らしい感じです。
年齢もはるか達と同じくらいかなー。
そして中の人が沢城みゆきさんってあたり、
もう決まりだなあと思いました（笑）
プリンセスバイオリンロッドとかいう
アイテムが売られる様子が目に浮かびますw

私は知らなかったんですが、友人が
マイリトルポニーのアニメ版で沢城さんが
トワイライトを演じてたと教えてくれまして。
なんとそのトワイライトもプリンセスで、
しかも最初は感じ悪いその子が、
友情に目覚めていく物語だそうな。
本当狙ったんじゃね？としか思えない
キャスティング！気高く貴く麗しくか…。
とはいえ強く優しく美しくと別に
矛盾はしませんがね、気高さも貴さも麗しさも。
しかしトワイライトから見れば、はるか達が偽物のプリンセス。
プリンセスは「なる」ものではなく、生まれながらに
「なっている」もの。たしかにその通り。
そうじゃなきゃ、王子様と結婚するしか
プリンセスになる方法はありません正式には。
けど、はるかの目指す花のプリンセスって
そうじゃないっぽいんですよね…。
花のプリンセスの童話の内容は語られていないし
まだ、はるかの夢の源は描かれていません。
それも早く知りたいぜー！

トワイライトが言うとおり、暮れない日はないし
夕闇は空を包むけれど、明けない夜もないし
夕闇の空にも星は輝き、海の音は響き、
花は香るのです。
敵側の首領の娘というと、ドキプリの
レジーナを思い出しますが、トワイライトは
はるかとどう絡んでいくのでしょう。
心を閉ざして演奏するトワイライトの音色が
はるかの心に刺さった理由が明かされる日が
楽しみです。
では次回までごきげんよう～。