SHR・ナメクジ連れてこようぜ編

2015 - 07/23 [Thu] - 16:36

近代麻雀8.15号掲載の『HERO』
71話、サブタイトル『大蛇』を
読んでの感想です。

※SHR…さかいによるHEROルポルタージュ。
第37弾SHRです。第20弾と19弾までの目次はこちら、
第22弾、23弾、24弾、25弾、26弾、27弾、28弾、
29弾、30弾、31弾、32弾、第33弾、第34弾、
第35弾、第36弾もございます。

追記、ネタバレありますのでご注意くださいませ。

前号までのあらすじ
東京都公営カジノ構想の巨大利権を賭けた
勝負となる第2次東西戦が開戦。東軍は
4卓すべてでトップを奪うも、総合得点で
西軍に出し抜かれてしまいます。
そして残り12名での2回戦が開戦…！

3局同時に開局した2回戦はB卓、
ひろさんのいる卓から実況開始。
同卓は岸辺さん、西軍の李と陳。

↑李。ニヤリ。

↑陳。ゾゾ…ゾ…

陳とはアレです、忍者コス（笑）のよく似合う
風水師です。いきなり東軍に対して
「凶兆」と不吉な予言！

あと1人、李は腕が長く手も大きいせいか？
まるで大蛇がカエルを呑み込むように配牌を
取って行きます…。というか…。

怪。
ともかく、1回戦でミスをして
岸辺さんにとってはここが正念場。
東一、二局ともにツモり、流れを
つかんだ…ように見えたのですが…。

親の陳が動き、陳も吉兆を予言。
大明カンをして…一瞬時が止まり…

リンシャンツモって責任払い発生！
岸辺さん8000点取られて、
流れをもぎ取られてしまいます…。

私、このルールがあるのを正直
忘れてたんですが、（というかやったことないですわ…）
大明カンをリンシャンツモされたら、カンさせた人の
振込み扱いになるということなのですね。
このカンがなかったら、李はただの
2000点の手だったんですが…。

そして、続く東4局（親・岸辺）も
またもや岸辺の流れを阻む大明カン。
しかも今度はメンゼンからの～
陳の吉兆再来予言からの～
2度目のリンシャンツモ責任払い3200点！

李の腕は獲物を狩る大蛇のごとく
流れるように往復し…って、本当に
なんだこの絵（笑）

要はイカサマかましてるという
ことなのか何なのか、とにかく
大蛇の一飲みを回避しないことには
ひろ＆岸辺コンビ、打開策がなさそうです。
三すくみってことで、ナメクジでも
卓に放ったらどうですかね…？