Go！プリンセスプリキュア第25話感想＆考察

2015 - 07/28 [Tue] - 19:59

お嬢様とお姫様の交流回。なのに…
肝心のみなみんとトワっちのお顔が
妙に長い時があったような…orz

Go！プリンセスプリキュア第25話
『はるかのおうちへ！はじめてのおとまり会！』
の感想です。

今週のあらすじ
ノーブル学園は夏休みに突入。
寮生はそれぞれ故郷に帰りますが
帰省できないトワは居残り…と
思いきや、みんなに誘われて
はるかの家でお泊り会です♪

「夏休みは、普段出来ないことを
体験するチャンスです。様々なことに
チャレンジして、有意義に過ごしましょう」
生徒会長みなみんの言葉で、ノーブル学園は
夏休みに突入です。そしてみなみんは言葉通り
初めてのお泊り会にチャレンジです。
スーツケースを3つ携えて…。

帰る場所のまだないトワのために
お泊り会を設定したのかと思いましたが
これけっこう前から計画してたんではないでしょうか…w

みんなで来ましたはるかの実家がある街は
ずっと昔からある宿場町で、今も観光地に
なってるとのこと。川越あたりがモデルかしら。

はるかの実家は春屋という和菓子屋さん。
イートインスペースまでお店にある大きな家です。

と、ここでみなみんのスーツケース
1つ目の中身披露！

高級メロン詰め合わせインスーツケース！
って、潰れるでしょこんな入れ方w
はるかの家族に挨拶を済ませた一同は
お店を手伝うことに。みなみんにすら的確に
指示を出せるはるか、なかなかの風格だぜ…！

と、トワっちはあんみつに反応。
初めて街で食べたのはそういえば
あんみつでしたね。トワによると
春屋のあんみつは申し分ないそうな。

そうこうするうちに夕方になり
一行は温泉へ。温泉銭湯に
歩いていけるのはうらやましいっ！
帰路にて、おばけが苦手なみなみの
話を聞いたトワ、夕焼けを前に
なんだか反応がおかしい…？

翌日、流しそうめんをしたり
トウモロコシにかぶりついたり、
スイカの種を飛ばしたり…。
「夏休みの体験ね」
お嬢様＆お姫様にとっては
初めてのことづくしのようです。

どうです流しそうめんのコツを聞いた
この尊敬のまなざし！
その後も川下りをしたりひまわり畑に
行ったり神社にお参りしたりと、たっぷり
遊んだ一同。畳の上でお昼寝タイムです。
当然、お嬢様＆お姫様には初めての体験。
畳はひんやりしていて気持ちがいいけれど…
寝入ったトワは悪夢を見ました。
闇が追ってくる夢を…。

目がさめたトワのそばにいたのはみなみ。
はるか達は和菓子作り体験中だそうなのに
1人だけ残ってたとは優しいですのう。
おそらくは、トワの様子がおかしいことに
気づいてたからだと思います。
お嬢様とお姫様。立場としてはこの2人は
近いので、みなみにはトワの気持ちが
よくわかるようです…。
「…いいえ、何でもないわ」
「その言葉、私もよく使ってしまうわ」
「え？」
「心配をかけたくなくて、ついね。
でも、話すことで楽になることもあるわ」

そう言われて、心中を明かしたトワ。
「夕方…、この時間になると…、
トワイライトの時の記憶を思い出すの。
また闇に飲み込まれてしまうような
気がして…。夜が来るのが…怖い」

黄昏の後には夜がやってくる。
闇が来るのです。闇を照らす
炎の力を得た今も、トワはやはり
闇を怖がっている部分があったのです。

だけど、今夜はちょっと違います。
みんなで花火。ここでみなみんの
スーツケース2個目開封！
大量の花火インスーツケース！

夜に映える花火をみんなで楽しむ夜。
こんな夜もあるのだとトワも花火に
興じます♪
「夜が怖くなったら、こんな風に
みんなと一緒にいればいい。
もっと私達を頼ってもいいのよ」
「みんなといれば、おばけも怖くない？」
「え、ええ…少しは…たぶんね…」

みなみとトワも、さりげない風でいて
なんだかすごく優しい会話です。
「みんなと」っていう経験が
乏しかったであろう2人が、仲間と
いることについて語りあっているのが
花火の描写も相まって幻想的です。。
しかし、この余韻をシャットが
持っていきやがりました！

ロックに、絶望を集めてこいと
言われたそうですが、なぜ船に、
いえ、なぜゴザをかぶってた！？
そして体育座り（笑）

「はぁ…旅でもすれば気が紛れると思ったが
出るのはため息のみ…。トワイライト様は
もういないのだ。早く忘れるのみ…」
ある意味失恋のシャットは傷心旅行中だった！
しかし、そこには元トワイライト様！
元って！笑わせないでシャットw
人の気も知らないで楽しそうに、許せんと
逆恨みのシャットは街の自警団員の
「この街を火事から守る！」という夢を
ゼツボーグ化。でも、わざわざ
ゼツボーグを召喚せんでもシャットから
絶望エネルギーを絞り出せそうな気もします（笑）

避難誘導も板について来たゆいちゃん、
戦闘準備のプリキュアさん達…と
いきたいところですが…。

「なんと嘆かわしい…！麗しき
ブラックプリンセス…、私はあなたに
一生お仕えするつもりでいた。ああ…
それなのに…。可愛さ余って憎さ百倍！
消えるのみ！トワイライト！」
シャットが完全に逆恨みですw

怯んだトワでしたが、みなみが
立ちはだかります。
「この子はもうトワイライトじゃない。
私達の仲間…、紅城トワよ！」と。
2人はキュアマーメイドと
キュアスカーレットに変身します。

「う、美しい…！はっ！おのれ！
それゆえますます憎らしい！ゼツボーグ！」
シャット…。複雑です…w

今回の相手は火消しゼツボーグとあって
炎のプリンセスはちょっと苦戦…。
ですが、みんなで戦えばきっと大丈夫。
フローラとトウィンクルの必殺技が決まり
手強い闇も打ち払われます。
頼れる人がいるというのは、こういうこと。

さらにマーメイドのバブルリップルの
後押しを受けて、スカーレットは
スカーレットスパークで反撃です。
「闇に追われるのが私の運命ならば…
もう目をそらすことはしません！
この手で闇を払います！何度でも！」

逃げるのではなく、立ち向かうことを
スカーレットは決意します。
この宣言、かなり重いですね…。
彼女はかつて母と呼んだ大きな闇と
いずれまた対峙するのですから。

ともかく、フェニックスブレイズで
ゼツボーグをバーニング。
「やはり美しいっ…！はっ！
くっ…、あなたは必ず私が倒すのみ！」
要はトワイライト◎、スカーレット○で
トワだと×？シャット、まだまだ複雑な模様w
彼の今後が気になります、とっても…。

戦闘後、花火は台無しになったものの
トワの顔は明るくなりました。

「悪くないですわ。眠るのが
もったいないくらい、楽しい夜ですわ」
じゃあ少し夜更かしして遊んじゃおう…と
いうところで、みなみんのスーツケースの
3つ目をオープンするようです。ただし
「それは開けてのお楽しみよ」
結局中身はわからずじまい。

3つ目の中身は次回、お泊り会後編で
公開…と思いきやお泊り会は
これで終了？もっと観たいぜw

かつて、トワイライトは言いました。
「暮れない一日が無いように…夕闇が
空を包むように…この黒いキーと私で、
世界を絶望で染めてみせますわ…ふふ…」
闇に、絶望に生きた記憶が、
今はトワを苦しめていました。
他の誰かに助けてもらえることで
逃げるのではなく立ち向かう強さを
持つことができたトワは、また1つ
成長したように見えます。

苦手なものや、弱みはやっぱり
包容力のあるみなみが受け止め役。
お姫様とお嬢様の2人のやり取りは
なんだか微笑ましかったですしね。

しかしみなみ、何でもかんでも
「夏休みの体験ね」でトライしてましたが
この調子で危ない体験を（色んな意味でw）
するのだけはやめてほしいもんですのう。
だって、一歩間違えれば
やらかしそうなんですもんお嬢様…。

さて次回。妖精たち奮闘回。
執事＆メイド修行でもあるのかな？
では次回までごきげんよう～。