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『まれ』第103話~108話(第18週)感想
あらすじ
まれは能登に戻り、圭太を支えるも
姑・直美にいびられたり(っていうか
正論を言われて怯んだり)弥太郎が
引退したり博之が五代目を継ぐと
言いだしたり、またも大騒ぎな日々…。
徹が引きこもってたり藍子がしれっと
バイトに戻ってたり、今さら
姑ナオミが登場したり、あれだけ
大騒ぎしてお店を辞めたくせに
「いったんお休みしているだけで
落ち着いたらパティシエに戻ります」
とかほざくまれなど、物語は相変わらず
突っ込みどころ満載でしたが…。
はじめてサブタイトルが合っていると
少し思えた週でもありました。
第18週「親心ロールケーキ」。
横浜では大悟と大輔がなんとなく和解。
まれが来て池畑家が引っかきまわされ、
雨降って地固まったというところでしょうか。
そして能登では弥太郎と博之と圭太。
こちらは和解はできずとも、弥太郎は
博之の意図を理解していたし、
1人憎まれ役になってしまった博之も
結果として、父と息子が情熱を注いだ
陶胎漆器の夢を叶えたわけです。
もっと言えば、まれがパティシエに
戻れるようにとも思っていたんでしょうね。
途中、まれが1人でギャーギャー騒いで
非常にうるさかったですが、博之の
意図を圭太に伝えないという決断は
よかったんじゃないかと。
やっぱり、いつか圭太が自分で父の愛を
理解できるくらい成長してくれないと…。
ロールケーキの芯のごとく、一本筋が
通っている点は、博之はずっとブレてませんし。
それこそが博之を冷たく見せているとしても…。
だけど、やっぱり突っ込み入れたいです。
市長になる近道に塗師屋を継ぐ。
博之が糾弾されてましたが…それってダメなの?
「気持ちやら涙やら、そんなもんで輪島塗が
守られるがならやってみればいいがいね」
言い方は素直でないにしても、博之なりに
輪島塗を守りたい気持ちがあることは
この一言だけでわかるはずなんですが…。
それにほっしゃん(葛西か)たち職人もね…
圭太に言われるまで、陶胎漆器が弥太郎の
夢だって失念してるのはどうなのよ、
あれだけボロクソに言っておいてさ…。
まあ「塗師屋の女将まれをヨロシク」
だそうなんで、しばらくはこんな感じの
ストーリーが続きそうですね。
朝からギャーギャー騒がれるのも
ちょっとしんどいので、平和な能登の
日常ももっと描いてほしいもんですけど…。
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