Go！プリンセスプリキュア第42話感想＆考察

2015 - 12/03 [Thu] - 03:15

なんと、きらら総括回は2話仕立て！

…でも登場回も2話仕立てでしたねそういえば。

Go！プリンセスプリキュア第42話
『夢かプリキュアか！？輝くきららの選ぶ道！』
の感想です。

今週のあらすじ
きららの夢、「世界で輝くトップモデル」に
近づけるショーのオファーがついに来た！
ショーまではアシスタントがつくことに
なりましたが、その子の夢は…。

モデルのお仕事も忙しいきらら、
マーブルドーナツを食べに行くも
ファンにサインをねだられたりと
ドーナツを食べる暇もなし…。

ですが、がんばったご褒美が
ちゃんと待っていました。
選び抜かれた一流の人気モデルだけが
舞台に立つことが出来る、かつ世界でも
すごく注目を集めてるファッションショー、
ジャパンコレクションのメインモデルの
1人に大抜擢されたそうな！

「ジャパンコレクション」ながら、開催地は
ニューヨーク。これが後々大きな意味を
持つことになるとは…。
「ついに来た…！私の夢…、
世界に繋がる大きなチャンスが！」
順調なきららを反映するように、
ホープキングダム探索中のカナタが
見つけた星の城は光を放っています…。

さて、きららにはショーまでの間
アシスタントがつくことになりました。
新人モデル、明星かりん。

が、きららはいつも通りスケジュールは
自分で管理するし、肩揉みも辞退して
かりんには現場の様子をしっかり勉強せよと
アドバイス。いい人だ。
お仕事もしつつ、もちろんプリキュア業も
こなすきらら。最近はテレビの仕事もあるそうな。
プリキュアメンバーの中では、夢にもっとも
近い位置にいるきららを見て、みなみは
思う所があったようでしたが…。

「きららは夢への階段をまっすぐ
駆けあがっているのね…」
これはまた別エピソードですね。

ところで、きららの夢の原点は母のステラ。
徹子の部屋っぽい（笑）番組でも
きららは語っていました。

「モデルになろうとしたきっかけは
やっぱりママ！」
ジャパンコレクションに参加決定で、
そのステラの位置も見えてきました。
「世界で活躍するトップモデル！
それが、小さい頃からの私の夢なんです！」
この夢が叶う日も間近に…。
楽屋では、りんりんが巨大ドーナツの差し入れ。
「りんりんは？な～んで
モデルになろうと思ったの？」

話の流れできららは軽く聞いたのですが、
「私、夢がなかったんです。勉強もスポーツも、
絵を描くのも、何をやっても上手くできなくて…。
私、何ができるんだろうって悩んでて…。
それで落ち込んでるときに、たまたま
見かけた雑誌の表紙に思わず…
見とれちゃったんです。そのモデルさんの姿が
すごく輝いているように見えて…」

「じっと眺めているうちに、なんだか
元気出て来て、私もおしゃれしたいなって
思い始めて。雑誌を見て、可愛い服や髪型を
研究したり、ポーズを真似してみたり、
そうするうちに…、私もモデルになりたいって
思うようになったんです」
こ、これは…「夢は秘密」って言ってたけど
りんりんがどんなモデルになりたいかなんて
答えは1つでしょうさ、きらら…！

ところ変わってクローズは虹の復活に
ごきげんななめ。プリキュアをつぶせと
ストップ＆フリーズを派遣します。
「ふっ。そのような大役、この2人には
重すぎるのみ。ここはこのシャット様の出番のみ！」
シャットには「てめえはいい！」と一喝でしたが
本当は「危険だから言っちゃダメ！」って
ツンデレだったらどうしようと思った。
冬コミでそういう薄い本がありそうですw

この流れはあかーん…と思っていましたが、
やはりストップ＆フリーズ急襲は
きららが旅立つ日でした。
「今日の私は、今までで一番輝いてる。
世界が、夢が、私を待ってる！」

よりによって、希望あふれるこの日に…！
そしてやっぱりターゲットはりんりん。
「私の夢は、モデルに…、見る人に
夢を与えられるようなモデルに…、
きららさんのようになりたい…！」
やはり、りんりんが憧れて、モデルへの
夢を抱く原動力になったのはきららでした。

もうすぐ出発の時間。みんなに言われて
空港へ走るきらら。もうすぐ夢が叶う。
その場所へ行けば…。ですが…。
「ごめん…りんりん…、聞いちゃったよ。
りんりんの夢は、私を見て描いてくれた
夢なんだよね…」
きらら、荷物を置いて引き返した！！

いつか、きららは言いました。
「私はトップモデルになる。その夢は変わらない。
変わらないけど、同じくらい大切なものができたの。
だから…私はプリキュアになる！」
夢と同じくらい、夢を守ることも大切。
しかも、守るべき夢の原点は自分だった。
「私がやらなきゃ…。りんりんの夢は
私が…、私の手で守りたい！
夢を守るのがプリンセスプリキュアの使命！
そして私は…プリンセスプリキュアだから！」
キュアトウィンクルに変身です。

こうなりゃさっさと倒して…と
トゥインクルハミングを出すも、効かないし
ストップ＆フリーズもビーム出すしで
トウィンクルピンチ！
フローラ達の3人同時攻撃もはじき返されますが
トウィンクル、りんりんの夢のために
負けられません。銀河キーでの単独技を
ここで披露！

「シャランラ！ギンガよ！
プリキュア・ギャラクシーコーラス！」
隕石でゼツボーグを怯ませ、
グランプランタンで浄化完了！
りんりんの夢を取り返し、さあきらら
空港へ…と思ったら！！
「あなたのことだから、何か事情が
あったんでしょう？でも、今回のダメージは
本当に大きいわ。海外どころか、今までの
仕事も当分なくなると思ってちょうだい。
…当分ならいいのだけれど…」

飛行機に間に合わず、ショーにも
参加できなかったようです。
え、次の便に乗るとかできなかったの？
ニューヨーク行きなら本数ありそうだし
なんとかなると思うのですが…。

ともあれ、きららはショーどころか
仕事を、夢を失いかねない状況に…。
「私、あの時どうしてもりんりんの夢を
自分で守りたかった。そのことを
後悔なんてしてない。もしまた同じことが
あっても、私はあの子を助ける。
100回でも、1000回でも、やっぱり
同じことをすると思う。だから…いいの！」
大丈夫大丈夫と部屋に戻るきららですが
星空を見つめる瞳は虚ろ。
ホープキングダムの星の城の光も
失われていましたが今回はここまで。

「夢かプリキュアか」というより
自分の夢か他人の夢かでしたね…。
しかも、いつの間にか自分が
夢見られる側になっていたわけで。
だけどこのままでは、きららの夢は
叶うことはありません。
クローズがはるかを追い詰めた時のように
夢は人を追い詰める状態になっちゃってます。
これをどう回収するのかと思ったら
予告できららちゃんってばモデルやめるとか
言ってますが…。中途半端よりは
キッパリやめるってことか？
いやーどう回収するのやら。
でも、りんりんの夢が
きららちゃんみたいになりたい
→きららポジションに自分がなりたい
→きららちゃんのお茶に下剤ポトン…
とかじゃなくてよかったです（笑）

では次回までごきげんよう～。