『あさが来た』第85話～90話（第15週）感想

2016 - 01/20 [Wed] - 01:00

あらすじ
いよいよ銀行設立に動き出したあさ。
ですが娘の千代との時間はやはり少なく…。
一方の五代さまは、政府と癒着していたと
新聞にすっぱ抜かれて大ピンチ。

紋付＆白無垢姿は省略でしたが
榮三郎がさちと結婚して、
（亀助＆ふゆだって祝言姿を
披露したのに！榮三郎跡とりなのに…）
あさは若奥さんから奥さんにレベルアップ。
劇中での時の流れを感じます。
千代（鈴木梨央ちゃんの出番は
もうちょい先でしたー）は
物わかりのいい、思慮深い娘に
育っていますが…、おままごとでの
無邪気な質問があさと新次郎の心を乱します。
「普通のお父ちゃんお母ちゃん」か…、
両親のまねごとをするままごと遊びとは
ほんに恐ろしい遊びですな…
新次郎のハートがブレイクしてたし(笑)

炭坑（商売）がうまくいっているだけに
千代との時間がとれないことが
切ないあさですが、いつかよのに
言われていたように、あれもこれもってのは
やっぱり欲張りなこと。
「おかあちゃんといっぱいあそべますように」
千代の願いはこれからも母子間の
課題になりそうですが…。

北海道の開拓使官有物払い下げ事件は
史実ながら、今回は見事に五代さまへの
商人達の手のひら返しのネタに
されていましたなあ。。
あくまで「五代さま」と大阪に
スポットを当てるため、中央政府の
ドロドロは深く描かれなかったのが
うまいなーと感じました。
とはいえ五代さま、体調が
思わしくないようで…。
これはもしや、いやついにでしょうか。
五代ロスになるのか…！？