Go！プリンセスプリキュア第48話感想＆考察

2016 - 01/21 [Thu] - 02:21

「夢の力」はプリンセスのみならず、
ゆいちゃんを、みんなを強くしました…！

Go！プリンセスプリキュア第48話
『迫る絶望…！絶体絶命のプリンセス！』
の感想です。

今週のあらすじ
ノーブル学園上空にディスピア様見参！
はるか達はついに学園のみんなの前で
変身し…いよいよラストバトルスタート！

「ホープキングダムは返す」と言いながら
ノーブル学園、つまり人間界に
侵攻してきたディスダーク勢。
戦わなければというところですが
学園のみんなの前では変身できないはるか達。
しかし、ぐずぐずしていては絶望のイバラが
さらに成長していってしまう。
はるか達、覚悟を決めて変身です！

まあ、ここまで学園が巻き込まれたら
今さら隠してもって気はしますね。

しかしゆめ先生、トワの正体に
驚いてましたが、先生って
ホープキングダム関係者でもなんでもなく
トワの素性を知らずに学園に迎えたり
してたのか！そこも驚きでした。
ともかく、カナタもアロマも
パフも戦いの地へ。

「パフちゃんがしゃべった！？
しかも飛んだ？？」
もう全員バラします！
みんなへの説明役はゆいちゃん。

「…はるかちゃん達は、ずっと私たちの
夢を守ってくれていたの」
「ホープキングダムを救うため、そして
絶望からみんなの夢を守るために、
ずっと戦っているんです」
その戦いも、ついに最終戦。
ストップ＆フリーズとはカナタと
ミス・シャムールが戦います。

「ここは引き受ける！」
「ユー達はディスピアの元へ！」
…変なフラグじゃないでしょうなと
少々気になりましたが、プリキュアの
最初の相手は…ロック！
「小賢しいだけの失敗作だったが、
多少の使い道はあろう」

怖すぎなディスピア様につままれた
ロック(本体のフード部）が復活！

ちなみに物陰でシャットが様子を
伺っており、何気に今回久しぶりに
ディスダーク三銃士勢ぞろいです。

…ですが、ロックの様子がおかしい。
「僕はディスピアのしもべじゃない！」
と言っていたはずのロックが、
「プリキュア…倒す…！
ディスピア様のために…」
こう言ってるのは、やはり首元の
錠前で操られているんでしょうな。

ここでクローズが、学園の生徒たちを
絶望の檻に閉じ込めて、絶望のエナジーで
ロックをパワーアップ…！

応戦するプリキュアの武器、プリンセスロッドと
スカーレットバイオリンが壊れてしまった！

壊れたというか、消滅したようにも思えましたが
その光の欠片は絶望の檻にも降り注ぎ…、
ゆいちゃんが目覚めるきっかけを作った！
武器がなくても諦めずに戦うプリキュアの
姿はゆいちゃんに力を与え、ついに！
「戦うんだ…私も！はるかちゃん達と一緒に！」

やったー！
続いてゆいちゃんは他の生徒たちを起こします。
アロマとパフも呼びかけますが、アロマ…！

「絶望なんてキャラじゃないロマ！」
らんこパイセンになんてことを(笑)
ともかく、囚われた生徒たちを救うのは
それぞれの、自身の夢の力。

「一緒に戦おう…、最後に
夢を叶えるのは…自分だよ」
それは、プリキュアからみんなに
伝わり、そしてまたプリキュアを
助ける力になるのです。

「ありがとうゆいちゃん！
勇気をもらったのはこっちだよ！」
フローラにも笑顔が戻りました♪
物陰のシャット、何か思うところが
ありそうです…！

さて一方、絶望のエナジーが
足りないロックは苦しそう。
「あいつ…助けられないロロ？
なんだか…、かわいそうロロ…」

一時は体を乗っ取られていたとはいえ
ロックを見ていられないクロロ。
フローラもシャットとの戦いを
思い出しますが…
「ロックはこれまでだな。まあいい。
お前達もこれで終わりだ！」
クローズの攻撃！
しかし、シャットが躍り出た！
クローズの攻撃をかき消し、クローズに
カウンターパンチ！カウンターのコツは
タイミングと勇気（ハート）だぜ！

「ロック！貴様さんざん私を
バカにしておきながら、そのザマは何だ！
あれだけ偉そうにしていた貴様はどこに行った！
見ろ！私達が落ちぶれている間に、
プリキュアどころか、妖精も、人間共も、
どんどん変わっていく！変わるぞ、私達も！
ディスピアの呪縛から抜け出すのみ！」
「…だね…！」

シャットも、呼応したロックも、
絶望では何も変えられない、自身も
変われなかったことに気づいたという
ことでしょうね。
いやーシャットを格好いいと
思う日が来るなんてw
「プリキュア！今だ！ロックを！」
なんと本日はシャットに言われて
グランプランタンでロックを浄化。
ロックはどうなるんだろうこれ。

浄化後、「やった！」と喜ぶシャットに
クローズが仕返しのアッパーカット。
よかったいきなり刺されるとかじゃなくて…。

とにかく、ついに次はディスピア戦。
「おのれプリキュア…！だが、時は来た！」
少年漫画のような画がかっちょいいです。

「みんなの夢は消させない！ディスピア！」
さあ！お覚悟はよろしくて？」

ここにきて、プリンセスより
ゆいちゃんたち、そしてシャットに
見せ場が来るとは！
いやー今回、EDでシャットが踊っても
私文句なかったです(笑)
それくらい恰好よかった！
クローズにぶっ飛ばされるのも
らしくてよかったですw
ある意味、シャット（とロック）は
身をもって夢の力を知ったのかもしれません。
絶望では変われず落ちぶれた自分たちを
尻目に、プリキュアも妖精も人間も、
どんどん変わっていった。
敵という立場でしたが、ずっとその
成長を見てきたんですもんね。
納得の描写とセリフでありました。
クローズとは決別ですが、最終回では
みんなシャットカンパニーで
働いててほしいもんです(笑)

さて、次回はついにグランプリンセスが
お目見えのようです！夢がひとつ、
区切りを迎えるのでしょうか。
では次回までごきげんよう～。