魔法つかいプリキュア！第3話感想＆考察

2016 - 02/23 [Tue] - 03:07

ルビースタイルのマジカルってば
ガーターベルトですよ！しかも黒！
私装着したことないです（笑）どういう構造なんだ！

魔法つかいプリキュア！第3話
『魔法商店街でショッピング！
目覚めるルビーの力！』の感想です。

あらすじ
魔法学校に入ることになったみらい、
準備のためにリコちゃんと魔法商店街へ！

リコちゃんと魔法界に来て、しばらく
魔法学校に入る流れのみらい。
魔法の水晶玉から人間界の自宅へ電話。
「みらい、魔法使いは見つかったの？」
ばあちゃん第一声がそれでいいのか（笑）
「う～ん、見つかったというか、私もなれちゃいそうなの！
え～と、魔法つかいのリコちゃんに会って、ネコがワンって
しゃべって、ほうきで空を飛んで…。え～、それからその～
いろいろあって、かたつむりで魔法界に来たの！」
そして孫は孫でこの有様です。。

まとめると、みらいは
「おばあちゃん、私、入りたいの！
魔法学校に！」
しばらく自宅には帰らないって
ことなんですが…。支離滅裂みらいの
発言に突っ込みもせず、ばあちゃん了承！

「そうかい。応援するよ。
お父さんとお母さんには言っておくから
頑張りなさい」
…。
うーん…、私がみらいの親だったら、
「みらいは魔法学校に入るから、
しばらく帰らないって」
とか、ばあちゃんが言い出したら
どこのオレオレ詐欺にひっかかった？か、
おボケになられたかを疑うと思いますが…。
やっぱりおばあちゃんは元々魔法界の
関係者だと考えるのが自然でしょうな。

とにかく、おうちの人に許してもらえたという
ことで、みらいはリコに連れられて
入学準備のため、魔法商店街へ。
魔法のじゅうたんにわくわくもん♪
リコも、みらいの保護者がよく
許してくれたもんだと感心ですが
「おばあちゃん、いつも私を信じて
くれるんだ。だからなんでも正直に話せるの」
未来の言葉に一瞬浮かない顔…？

ともかく、魔法商店街ではリコも
補習の準備をしなければいけません。

さて、まずは街のシンボル、招き猫？の
像にごあいさつ。いきなり語りだした
フックじいさんによると
「はるか昔、この街が深い闇に覆われた時のことじゃ。
光を失い、街は荒れ果て、人々が輝きを失いかけた…。
その時！突然炎が吹き出した！炎は人々の心に
希望と、そして情熱をもたらしたのじゃ。
闇は消え、街は再び活気を取り戻したそうな。
炎は人々の情熱を宿し、今でもこうして燃え続けておる！」
…じいさん、口調といい内容といい、
ドラクエの村人Aのようです…w

他にも街にはたくさんの人々が暮らしています。
服屋のフランソワさん。
えっと…、いわうるおネエというか
おカマというか…そっち系の方、かな…。
見た目で女性だと思ったので、
声を聞いてしばらく混乱しましたぜ！

しかし、彼…いや彼女…？は、みらいの服を
作るだけでなく、モフルンのポシェットも
作ってくれたり、リコの取れかけたボタンを
つけてくれたり腕もよく、優しい服屋さん♪
ちなみにみらいのことは校長から
聞いているとのこと。お代どーすんだと
思ったけど、魔法学校の経費で落とすのかな？

魔法学校では、教頭がみらいの入学に
強硬に反対しているようですけども…。
校長は、水晶とエメラルドについて話します。
魔法界とナシマホウ界（みらいの世界）の
2人の少女、みらいとリコが出会ったことは
やはり全ての始まりのようです。

ちなみにこの水晶玉、教頭の頭は水晶より
固いとか、そんなに怒ったらシワが
増えましてよとか、いいキャラしてそうです。
一方、街でお買い物中のみらいは
冷凍みかんの試食中。
前回、固かったのはやはり失敗だったか。。
校長は冷凍のままバリバリいくそうですが、
見た目に反して校長はけっこうなお歳らしい。
口調でそうでないかとは思いましたが、
魔法学校の七不思議にまでなるくらいとは！
ゴリゴリいって「うまし」とか、
とんでもない御仁だったな…校長…！

さて次、みらいとリコはほうき屋さんへ。
見繕ってもらったほうきはリコとおそろい。
っていうか初心者用！

リコもほうきのメンテをお願いしますが
ほうき屋さんがここで一言。
「しかし、リコが友達と来るなんて
初めてじゃねえか？」
おお！そりゃはたから見れば友達だよね！
「と…、友達っていうか…」

リコちゃんは照れてるけどまんざらでもない様子♪
商店街には子どもの頃から来ているそうですし
リコちゃんはたぶん、家族がいないか、いても
事情がありそうです。そういう背景から、ぼっちで
ひたすら魔法を頑張っているように見えます。
「エメラルドを見つければ、みんなに
認めてもらえる立派な魔法使いに
なれるって思ったの…。だから、わざわざ
あなたの世界まで探しに行ったのよ」
って言うあたり、エメラルド探しは
補習授業が嫌だったってだけではなさそうですし。
ただ、立派な魔法使いがどんなのっていうのは
まだ明かしてくれません、リコちゃん。

話をそらすように、みらいの夢とか目標を
聞かれるも、みらいはまだ見つかっていない。
「リコちゃんみたいに、何か見つけたいなあ」
魔法使いのことも、まだ道具がそろっただけだし
学校もこれから。希望はたくさん。
みらいの未来はこれから。…ですが
ここで敵さん登場！いきなり蜘蛛の糸で
みらいのダイヤを奪いやがりました！
今度の敵さんは蜘蛛モチーフの女性。

「このスパルダにエメラルドのありかを教えな！」
いきなりの暴挙のスパルダにみらいは激怒。
「教えない！人の物を盗るなんて、
知ってたとしても絶対に教えない！」
とはいえ、はいそうですかと帰ってくれる
わけがありません。スパルダが今回は
冷凍みかん+岩のヨクバールを召喚！
冷凍みかん好きね、この世界w
「魔法、入りました！」
スパルダも居酒屋のノリ（笑）

ヨクバールは、街を破壊し出します。
ここでスパルダがちらっと言ってましたが、
ドクロクシー様とやらは、エメラルドで
世界を暗黒に、全てを闇で覆うことが
目的のようです。こらあかんと、2人は
変身しようとしますが…。
みらいのダイヤストーンは盗られたまま。
変身ができない。逃げるしかありません。
招き猫のいる広場に逃げますが、すでに
蜘蛛の巣が張り巡らされ、2人は窮地。
が、リコちゃんは街が破壊されて激怒。
小さい頃から知っている街、人々の笑顔…。
エメラルドの行方を教えなくば、街ごと
消してやろうかとスパルダが言いますが
「絶対に教えない！私の大切なみんなの街に…
なんてことしてくれるのよ！」

リコの怒りが、情熱が、新たな力を
目覚めさせたようです。
モフルンが甘い匂いと、熱い思いを察知。
炎の中から、リンクルストーン・ルビーが
出現しました。これで変身可能に！
「キュアップ・ラパパ！ルビー！」
なんと、魔法つかいプリキュアは
ルビースタイルに直で変身！
変身バンクもBGMもルビーオリジナル！すげー！

赤い衣装で、2人ともツインテール。
えっと、心なしか胸が大きくなったような…？
さらにマジカルはガーターベルト装備！

「ルビーのプリキュアモフ！
ルビーが新しい力をくれたモフ！」
ルビーモード、可愛らしい外見に反して
特殊能力は怪力なのでしょうか、
プリキュア伝統、協力して持ち上げをここで披露！

2人でヨクバールの攻撃を防ぎ、反撃！
パンチで岩を砕き、ヨクバールはただのみかんにw
モフルンもはずみで飛んできたみらいの
ダイヤストーンを取り返しました♪さあ、決め技です！
「もう勝手はさせない！」
「この街から出て行きなさい！」
ルビーの必殺技が炸裂！なんと体当たり！

「紅の情熱よ、私たちの手に！
フルフルリンクル！
プリキュア・ルビー・パッショナーレ！」
やはり情熱はパッションっ…！

「まさか、あれは…。
伝説の魔法使い、プリキュア！」
戦闘後、集まって来た町民に混ざって
またも語り出すじいさんがこれまた
ドラクエちっくですw
戦闘後、やって来た校長によると
「また新たな輝きが彼女たちによって
この世界に灯された」
「この世界に」っていうけど、ナシマホウ界との
関連はどうなってるんだろう。。

さて、2人はほうきを受け取ります。
おそろいのリボンをつけてもらって

2人とも嬉しそう！よし、学校ファイト！
ってとこでまた次週。

今回、詳細は語らずでしたが、リコに何か
重めな事情がありそうな感じがしました。
みらいが夢とか目標を見つけていく過程で
何か明かされてくるのを待ちですね。

「魔法」そのものについても、魔法界では
みんな魔法が使えても、決して万能では
ないようです。ヨクバールが破壊した街を
魔法で直そうとする町民はいなかったし。
それぞれの職業に魔法を使っているように
適性を伸ばして、あくまで魔法を能力の
ひとつとして使うイメージに見えました。

それにしても今作はストーンによって
変身バンクまで違うのか！でも、そうなると
ダイヤ→ルビーみたいな切り替えは
可能なのかしらとかも気になります。
そして、おそらくは最終形態が
エメラルドスタイルだろうと予想されます。
宝石の中でも、四大貴石のうち
エメラルドが強大な力を持つ設定なのは
どういう意味があるのか気になります。
一説によると、未来を予言する力が
ある石だとは聞いたことがありますが。
しょっぱながダイヤで次がルビーだし…。
（今気づきましたが、「貴石」と「奇跡」も
かけてあるんだろうか…）

まだまだ物語は始まったばかりで
知りたいことがいっぱいです！
ワクワクもんだあ！（笑）