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あさが来た第139話~144話(第24週)感想
あらすじ
千代の恋を見届けて、よのさん逝去。
和歌山でも栄達が亡くなります。
しかし悪いことばかりではなく
藍之助の提案で山を売らずに済んだし
養之助もぶじ帰還。そして、ついに
日の出女子大学校が開学しました。
24週で、ついに親世代が全員退場…。
栄達の死はナレーションで、ちょいと
びっくりぽんでしたが、加野屋のおかあさま
よのさんのお見送りは加野屋の皆で。泣けた…。
やはり「おばあちゃんの大仕事」は千代の
縁談でした。東柳家としては乗り気の
縁談でしたが、当の啓介は政府(東京)で
役人になるのが夢だったので、婿入りには
難色を示すパターン。
はっきり言えば、千代が嫁入りすれば
すむことですが、加野屋としては
そうもいきません。
が、跡取り(婿取り)問題に人一倍
熱心だったよのさんが、そこを譲ってまで
千代の気持ちを優先しました…。
「うちに婿に来るんやのうて、お嫁に
来るんやったらよろしいのか?」
足腰も弱って寝付いてることも
多かったよのさんが、東京に行くって
言い出したり、啓介にくってかかったり。
おばあちゃんの頑張る姿が切なくてもう!
しかし啓介を説得するシーン、よの&かのが
千代を売り込むためとはいえ、あさを
ナチュラルにくさしていましたなw
「千代はな、ちっともあささんみたいな
おなごやあらしまへんのやで。
おとなしゅうて、控えめで、おしとやかでな」
「ほんに、ほんに」
ほんにほんにじゃねーっすよアナタ達(笑)
しかも、私ども視聴者はもうわかっています。
千代だってあさに似て強い部分もあることをw
で、結果、啓介は婿入りを選びました。
新次郎から聞いた「トモちゃん」のこと、
あさのこと、何より千代への想い、
よのの熱意など、理由はさまざまと思いますが
啓介の気持ちの変化についても語って
ほしいものです。
もしかしたら、自分と同じ武家ルーツの家系で、
元お役人で、でも下野して、死しても
遺るものを造りあげた「トモちゃん」の
生き方を調べて、思う所があったんじゃ
ないかなという気はしましたが。
ですけどもね…
「君がまだ独り身だなんて、
そんな奇跡はあるだろうか」
なんですかこの台詞(笑)
和歌山がみかんで、こっちはリンゴw
甘酸っぱくてニヤニヤしちゃいますぜ。
ともあれ、よのさんの最期のわがままも
無事叶い、よのさんは正吉さんの元へ。
主人がいなくなったからなのか、かのさんも
親類の元へ行くことになり退場。
最後の、涙をこらえながらの
「ほんに、ほんに」にまた涙が…。まさか
かのさんに泣かされる日が来るとは…w
24週はしかし、別れもあれば、
戻ってくる人もいて、和歌山では
栄達逝去と養之助の帰還。
人手不足で山を売ることを検討していた
惣兵衛も、藍之助のアイディアで
売らずに済みました。
養之助が帰って人手も戻ったし、
おそらくは養之助の子ども達が
働き手になっていくことでしょう。
一方の大阪では大阪恐慌から
銀行の取り付け騒ぎに発展するも
もはやラスボスの貫禄さえ出たあさ、
成長した炭坑を売りに出しておいたことで
ピンチは回避されそうです。
日の出女子大学校も開学し、『あさが来た』
1話の白いドレス姿のあさのシーンに
物語は戻り、あとはクライマックスまで
一直線ムード一色になってきました。
銀行&大学が何とかなったら、あと
大きいのは生命保険と千代の結婚?
それと新次郎の最期…とか考えたくないけど
「わてより先に死ぬことは許さへん」って
言ってたのは新次郎だしなあ~。
嗚呼、あと2週。寂しいです、すごく。。
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