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『とと姉ちゃん』第1話~6話(第1週)感想
あらすじ
昭和5年。静岡県遠州地方に住む
小橋常子は三姉妹の長女。
父・竹蔵と母・君子のもと
平和な暮らしを送っていましたが
ある日その生活は一変します…。
『あさが来た』最終回にジーンとしてたと
思ったら、もう次作にって感じの1週目でした。
…が、ヒロインの少女時代は大きな別れから。
前情報でわかっていましたが、「とと」竹蔵が
5話めにして退場とは…!
結核に侵されたととは、もう自分の
命が長くないと悟り、長女である常子に
「ととの代わりになってなってほしいんだ」
と告げます。これで、つん姉ちゃんは
とと姉ちゃんになると…。
つまり、ととが天国に行ってから物語が
大きく動くので仕方ないとはいえ早すぎる。
しかも長女とはいえまだ11歳。この約束も酷ですが
この約束と、ととが愛した普段のくらし。
これが物語の基礎に置かれるのでしょうな。
そういえば私、三姉妹の名前が
常子・鞠子・美子で、失礼ながら長女だけ
かわいくないなーと正直思ってたんですが
「常子」こそ、ととの願いが込められた、
また、母・君子と同じ百人一首に
由来する名だったとは。
「世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ
海人の小舟の 綱手かなしも」
世の中の様子がこのように変わらずに…と
いうこの歌も、両親を早く亡くしたという
竹蔵が詠むとなんと切ないことか。
…というか、「鞠子」こそ生まれた時に
鞠みたいにまん丸だったからって…
餅子の方がよかったかなとかヒドいw
まあ、その平和的な由来も、ととが愛する
大事な普段のくらしの一側面であった…と
思っておきます(笑)
『あさが来た』で出ていた萬屋ラサールさんが
こっちにもご出演!とか、ゲゲゲの
向井さんが今度はおじさん役かーなど
楽しませてもらえました。
しかし朝ドラのおじさんという役どころは
なぜあんなにうさんくさいのか…(笑)
最初は「敬語で話す家族なんているかよ」とか
突っこみながら観てましたが、週末には
馴染んでくるから不思議でした。
何より、本物ではなくても、小橋家みんなで
お花見ができてよかったっ…!
美しい桜に1週目から泣かされた私でした。
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