魔法つかいプリキュア！第26話感想＆考察

2016 - 08/03 [Wed] - 02:18

質感は違えど間違えがちな、2つの白い調味料…(笑)

魔法つかいプリキュア！第26話
「想いはみんな一緒！
はーちゃんのクッキー」
の感想です。

あらすじ
はーちゃん、家出…。

今回ははーちゃんの寝起きドッキリから。
ストーカー宣言ヤモーさんの悪夢で
飛び起きるはーちゃん。
って…、あっ！

あのビーズが撤去されています(笑)
ベッドどころか壁のも全部！
やっぱりジャマだったんだな…w
ともあれ、はーちゃんはつぶやきます。
「やっぱりエメラルドを持っている私といるから
みらいとリコが大変な目にあっちゃうのかな…」
はーちゃん、お手紙を書きます。まさか…。

と、朝食の時間。みらいとリコが
日ごろの感謝をこめて作ったそうな♪
そういえばリコママは料理研究家とか
言ってましたっけ。

だからかリコは料理が上手っぽい。
一方のみらいは
「んー、焦げてても美味しいぞ！」
みらいパパがこんなん言う感じ。
…が、このパパの言葉、地味に
伏線だったとは…。
みらいとリコの「ありがとう」。
はーちゃんも「ありがとう」をすべく
魔法ナシで、ひとりでクッキーを作ることに！
…なんだか嫌な予感がしますが…。

完成したことは特製クッキー。
みらいとリコ、そしてモフルンは
「とってもおいしいよ！」とのこと。
成功だったのか♪
「あのね、これは私から
みんなへのありがとう…だよ！」

お礼を言ったはーちゃん、翌朝
一礼して朝日奈家を後にします。
きっちり部屋も元に戻すのが律儀！
置手紙には…。

しかし、はーちゃんには特に行く当てはなし。
「はー…。どこ行こう…。
べ…別に寂しくなんかないし！」

おお…リコ遺伝子だなこれ…w
シャボン玉（ハート型やら星型やら！）を
出したり、容赦なく魔法を使いながら
移動するはーちゃん。
…を覗き見る怪しい影…。

いよいよドクロクシー様の骨も
最後の一本になったヤモーさんかと
思われましたが…。

モフルンでした！
早朝、エメラルドの甘いにおいに
気づいて追いかけてきたそうな。
「このままエメラルドが狙われ続けたら、
みんな大変な目にあっちゃう…。私は
みらいとリコのとこにいちゃダメなんだよ…」
モフルンと話すはーちゃん。
お腹がすいてサンドイッチを出そうとするも
なぜか出ない。そういえば、怪しい影から
逃げようとしてほうきで飛ぼうとした時も
飛べませんでした。
「元気がないと、魔法もうまく
使えなくなるって前にリコが言ってたモフ」

とりあえず腹ごしらえと、はーちゃん
自分で作ったクッキーを食べますが…。
「え！しょっぱい！みんな
おいしいって食べてたのに…」
やはり砂糖と塩を間違えていたようです。
でも、みらいもリコもモフルンも
おいしいと普通に食べていた…。
混乱するはーちゃんの元に、ついに
最後の骨を持ったヤモーさんが！
ついに、自らに骨を！

はーちゃん、変身しようとしますが
そういえば今は魔法が使えないんでした。
逆に取りこまれてしまいます。
あれ、ちょっと前にドクロクシー様も
同じようなことしてましたな。
そこへ、私達のはーちゃんに
何してるのよと駆けつけたみらい＆リコ。
もう完全に保護者です。
ダイヤスタイルでヤモーに挑むも
本気のヤモーに押される2人。

「ご覧ください、ドクロクシー様。
空を、大地を、闇に染めてみせます！」
ヤモー、目がイッちゃっております…。

はーちゃんは2人に「逃げて！」と叫びます。
「私のことはもういいの！だって
エメラルドと私がいるから、皆まで狙われちゃう」
だからさようなら。誰にも言わずに…。
どうして話してくれなかったのかと
問う2人に、はーちゃん珍しく声を荒げます。
「2人だって私に言ってくれなかった！
クッキーがしょっぱいって！
ほんとはおいしくないって！」

やさしさは時に刃にもなりえる。
はーちゃんにはそれが痛かったのです。
だけど、みらいとリコは決して
嘘をついたわけではなくて。
「うれしかったの」
「はーちゃんが私たちのために
一生懸命作ってくれた。私達は
はーちゃんのことが、大好きだから！」
きっと、どんなに失敗しても
2人も、モフルンも「おいしい」と
食べたに違いありません。
焦げてたって、娘の手料理は
親にはおいしいものなのだから。
ねえ大吉パパw
「一緒だよ！ずっと、ず～っと一緒だよ！」
「もう2度とはーちゃんを
1人になんてさせるもんですか！」

涙のはーちゃん。そしてみんなの
優しい気持ちに応えたピンクトルマリン。
置いてきぼりのヤモーさんのお腹を破り
はーちゃん変身！

ピンクトルマリンの癒しの力が、悪い力を
打ち消し…、アクアマリンとガーネットからの…
エメラルド・リンカネーション！

ヤモーさん、元のお姿に！！

しかし、闇はまだ消えていない…。
「なぁんだ、あっけねぇの。
仕返しとやらがすんだら、色々面倒事を
押し付け…いや、あのお方からの大事な
仕事をまかせようと思ったのによう。
ま、しょせんは魔法。この程度か」

魔人ラブーの言によれば、ラブーの
さらに上がおり、そして、
ラブーの力は魔法ではない…！？
でも、ともかく今日は
「ねえ、早く帰ろう！」
親子そろって帰宅です。

ナチュラルにはーちゃんの荷物を持つリコに涙…。
帰ったら部屋ももう1回リフォームだねw
帰る家があるというのはそれだけで幸せなこと。
はーちゃんはまた一つ、学んだに違いありません。

小さかったはーちゃんがひとりで
クッキーを作り、状況を慮って家出。
みらいとリコのやさしさを理解できず
反抗しちゃったりと、はーちゃんの
内面の成長がこれでもかと詰めこまれた
回でした！強大なエメラルドをもってしても
はーちゃんの気持ちひとつで魔法が
使えなくなることも重大な伏線なのかも。
はーちゃんの心の成長で、エメラルドの力も
増すのかもしれません。

あとは、しばらく敵を浄化してない
ミラクルとマジカルのパワーアップにも
期待したい。次回から夏休みで
また魔法界のようですし。

魔法学校の食堂は食べ放題とか
食い倒れの予感ですが(笑)