魔法つかいプリキュア！第31話感想＆考察

2016 - 09/09 [Fri] - 03:02

「アレキサンドライト」by　wiki。

光源によって色が変化する、貴重かつ美しい宝石。
ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドの
四大宝石にこの石を加え、五大宝石として
扱われたり、宝石の王様と呼ばれることがある。
名前も格好いいし、いい石に目を
つけましたなあスタッフ～さん(笑)

魔法つかいプリキュア！第31話
『結晶する想い！
虹色のアレキサンドライト！！』
の感想です。

あらすじ
悩み・試練は新たな力を生む原動力。
つまりパワーアップ、新商品登場ですw

夏休みも終わり、舞台は再び
ナシマホウ界へ。みらい一行は
カタツムリニアに乗車しますが
リコとはーちゃんの顔は晴れず。
「一生懸命頑張って、立派な
魔法つかいになって…。
でも、それから何をやりたいのか…」
自分の目標について悩みだしたリコ。
そして、自分がなぜ勉強せずとも魔法を
使えるのか、疑問を持ち始めたはーちゃん。

そんな時、またも水晶玉子にお告げが！
「いにしえよりの伝説は終わりを迎える、と…」

その伝説とは、まさかプリキュア…？と
思わせたところで、みらい達は
エスカーゴに残っていた冷凍みかんを
食します。リコの解凍魔法も大成功！
めでたいながら、失敗して強がるのも
かわいかったのにと思わずにいられないw

が、そこへ急襲してきたラブー！
カタツムリニアの車両ごと、
はざまの空間へみらい達を放り出しました。
ラブーの目的は、ムホーの力で
魔法を叩き潰すこと。
今日は本気です！！

リンクルストーンの力も通じず、
ふっ飛ばされてしまった3人。
モフルンはかろうじて馬車を見つけますが…。
「本当にもう…私達には何も残ってないの？」

「こんな時に何もできないなんて…。
何が立派な魔法つかいよ…」

「私の力、肝心な時に役に立たないなんて…。
一体何の為の魔法なの…」

孤独というスパイスが効いているのでしょうか、
なす術なしの3人はいきなり絶望モード。

と、ミラクルの手に触れた魔法の杖。
思い出されるのは、その杖を手にいれてからの
日々。楽しいこと、苦しいこと、大事な人…。

それらは全て、魔法があったからこそ。
「魔法が私に たくさんの素敵な
出会いをくれた。私にはまだ…魔法がある！」
絶望も唐突なら、復活も唐突ですまほプリw
ミラクルの声が届いたマジカルとフェリーチェも…。
「立派な魔法つかいって何なのか、やっぱり
まだ分からない…。でも、魔法があったから繋がれた。
もう一度また…皆と…繋がりたい！」
「何も分からない…。私の力の事も…
記憶の事も…。だけど、悩みなんか
忘れるくらい皆と一緒にいると楽しい…。
いつまでも皆と一緒に笑顔でいたい！」

遠くで校長も言っておりました。
たとえ古き伝説が終わろうとも、必ず
新しい伝説を彼女たちなら紡いでいくはずだと。
その予見通り、3人の力が出現させた
新たなリンクルストーン・アレキサンドライト。
そして…。
「魔法つかいプリキュア！オーバーザレインボー！」

巡り会う奇跡と、つながる魔法、
そして育まれし幸福。
「プレシャスブレス！
フル…フル…フルフルリンクル！
プリキュア・エクストリーム・レインボー！
キュアップ・ラパパ！虹のかなたに！」

その力はムホーさえも退けました！
アディオス！ラブー！！
戦闘後、膝をつくみらい。
「もうダメかと思っちゃったよ…。
でも良かった！また皆と会えて」

みらいは強いけど、根っから
強いわけじゃなく、みんなとまた
会いたいって思いがみらいを
支えたのだなあと…。みらいの笑顔に
泣いちゃいそうでした( ﾉД`)

カタツムリニアも迎えに来てくれて
一行はぶじナシマホウ界に向かうようです。
13個目のリンクルストーン・アレキサンドライトに
ついてはまた次回…。

ってなんだこいつら(笑)

立派な魔法使いとは、自分が魔法を使える理由は。
まだ何も解決していませんが、でも
今はただ、魔法があったからこそ巡り会い、
繋がり、幸福を育んだことが、新たな伝説を
生むのだと。その原点に戻ったようです。

しかし、パワーアップフォームも
はーちゃんだけデザインが異なるのがね…。
女神っていうか姫っぽいのは、やはり伏線？