魔法つかいプリキュア！第45話感想＆考察

2016 - 12/24 [Sat] - 08:29

これ何百年前の回想だろう…。

魔法つかいプリキュア！第45話
『想いは時を超えて…！友情のかたち！』
の感想です。

あらすじ
クシィの想い、そして
闇の魔法の真実が明かされます…。

みらいのおばあちゃんは同窓会に
行ってきたそうな。50年ぶりでも
会った途端、気分は学生に戻るとのこと。
「でも不思議なものね。
時が経っても、離れていても、
どこかで繋がっていたのかもしれないわ」

私にもなんとなくわかる感覚ですが、
数百年単位で時が流れてもそうなんだろうか…。
というわけでなぜか和服校長。
「久々のナシマホウ界の冬…寒し!」
だからといって、外でおこたは(笑)

電源はどこから！？
しかもバッティも参加つーか体育座り。
もう色々カオスですが、その傍ら、
水晶玉子が重要情報をみらい達に明かします。
校長とクシィがもともと友人であったこと、

今でも校長は友を想って心を痛めていること…。
まあ校長、イチゴメロンパンを食べて
「うーん、うましー！」とか言ってるんで
なんだかそんな重い話な気はしないし
「使命を果たせなかった私など、
ここにいる意味がない」
バッティはやさぐれてるし、なんだか
よくわからない状況です。

1つたしかなことは、クシィの本で
オルーバがやろうとしていることを
止めなければならないこと。
「今はクシィの書いた本を
取りもどさねば…。これ以上、あの本で
苦しむ者を出してはならぬのじゃ」

そしたらさっそく登場ですオルーバ！
バッティ以外(笑)を移動させた…と
思ったら背後にヤモー（仮）と
ドクロクシー様！健在だったww

一方の魔法つかプリキュアは
ガメッツ＆スパルダと戦闘…でしたが
戦いの最中、オルーバが明かします。
闇の魔法の本当の役割を。
「あの戦いの中、僕らデウスマストの眷属が
ラパーパによって封印されようとした時、
僕はある情報をちりぢりにばら撒き潜ませた。
1つ1つは他愛のない情報…。だが全てを
つなぎ合わせた時指し示されるのさ。
世界を覆うほどの強大な負の力を
人の手でも生み出せる方法がね。
そして現れたよ。力を求め筋書き通りに
働いてくれる者が。僕がまいたパズルは
その人間の研究の中に組みこまれる形で
完成し、そして名づけられた。闇の魔法と…」

つまり、闇の魔法とはオルーバのばらまいた
負の力そのものといえる。そしてオルーバの
シナリオ通りに動いたのがクシィ。ということは…
すべての元凶はオルーバ！！
本性出してきやがりました！

かつ、闇の魔法で生み出されたバッティ達も、
その誕生自体が仕組まれたもの…。
バッティはショックだったようですが、
ガメッツとスパルダは平気の平左。
「だから何だってのさ？私は私の為に
闇の世界を作る。それだけさ！」
あまつさえなんとスパルダ、
オルーバを出し抜こうとした！

↑それがこの構図！
「我ガメッツ！何があろうと
己の拳を力を信じて生きるのみ！」
ガメッツははーちゃんの成長を喜ぶ
近所の親父みたいな風情…。

ぶれない2人ながら、オルーバの出した
ドン・ヨクバールには適わずでしたが
なんとバッティが意地を見せた！
全員合体したモットヨクバール召喚。

ドン・ヨクバールvsモットヨクバール！
「我らの生き様、茶番などと言わせておくものか！」
熱い。熱い展開です。熱すぎて
プリキュアが空気に！作画も劇画調だし！

「闇の魔法の連中は本当に役立たずばかり。
これを作った人間も…。闇の魔法の欠点は
その中に人間の心があること。人間の弱さや迷いが
ムホーの力の再現を不完全なものにしてしまった」
…しかし、勝ったのはモット・ヨクバール！
驚愕のオルーバをフェリーチェが諭します。
「弱さや迷いだけじゃない…。心には
強さや一途な思いがあるのです！
そこから生まれる魔法…、それは
あなた達の想像をこえた力になる！」

今回、はっきりとフェリーチェこそが
ラパーパの後継者と断言したオルーバ、
激高して襲い掛かるもそれは負けフラグ！
が、オーバーザレインボーされつつも
最後に自分の力をすべて捧げます…。
「さぁ闇よ… 広がれ！」
残りの眷属ってやつが目覚めるのでしょうか…？

戦闘後、バッティ達は去っていきます。
まあ最終決戦には来てくれそうかな？w

そして、クシィの本を奪還した校長。
本に書かれていたクシィの言葉に涙…。
「友よ…。君への言葉をもって
この書の始まりとしよう。私はこれより
禁断の魔法の研究に手を染める。
来たるべき災いを退け得る手段、
そして力を見つける為に。
君には反対されてしまったがそれでいい。
たとえ研究の果てにこの身がどうなろうと
覚悟はできている。しかし、君を
巻き込むこと…それだけはしたくなかった。
災いを乗りこえ、またいつか…共に飛ぶ日を夢見て…」
クシィは、校長を巻きこむまいと、たった1人
闇の魔法の研究に身を投じたのでした。
まあもう十分、校長巻き込まれてますが…。
「クシィよ…、お前はどこまで
真面目なヤツなんだ…。ばかやろう…」

うーむ、闇の魔法でクシィ自身が
一時的にでも復活して言葉を交わせるかなーと
思いましたが、そこまではいかなかったか。
それでも、校長とクシィは離れても
お互いを想い合う心で繋がっていた。
少し切ないけど、よかったね校長…。

私、もしかするとオルーバがラスボスかとも
思っていたので、あっちゅう間に退場で
びびった45話でしたが、ここに来て
プリキュアが空気なのにもびびりましたw
まあ、たまにはこんなのもアリですかね…。

…という余韻を次回予告が
また持っていきましたなあ…。
今のところたった1人残った敵幹部、
ベニーギョがサンタに(笑)

なにしてんのベニーギョさんww