キラキラ☆プリキュアアラモード第17話感想＆考察

2017 - 06/03 [Sat] - 04:21

いちかの親父がスーツを着ているっ…！

キラキラ☆プリキュアアラモード第17話
『最後の実験！変身できないキュアホイップ！』の感想です。

あらすじ
正体バレのジュリオ、いちかを狙う！

すみませんプロ野球に夢中でもはや土曜日(笑)
感想はサクサク気味で参ります。

まず前提として、ゆかりに正体がばれたリオ君。
ゆかりもさすがに面白いから放っときはせず
メンバーに召集をかけるも、いちかはお母さんから
お菓子が届く日だったので、1人別行動。
ああーほらほら、狙われてるよいちか！

いちかは、お菓子を送ってくれるお母さんに
お返しにクッキーを焼くつもりでした。
そうです、離れて暮らすお母さんに…。
「お母さん、外で好きなことしてるだけだよね？
勝手じゃない？放っておかれて寂しくないの？」

好きなことしてる「だけ」とは言いすぎですが
仕事とはいえ年頃の1人娘と離れて暮らす母親も
どうなのかとは私も思います。言っちゃなんですが、
困ってる人達のために頑張るのは日本でもできるし
いちかの母親じゃなくても、医者ならできるわけで…。

「お母さんは、私のことわかってくれてるよ。
だって…、お母さんのマドレーヌ、こんなに
美味しいのは、私を大好きっていう気持ちだもの」
なんというか、いちかが素直にそう思えるのは
たしかに不思議です。どうやらお母さんは
一時帰国するようなので、その時に何か
事情が明かされるでしょうか。
…頼むからふかーい事情があってほしいです…。
でないと、いつぞやのパティシエのように
味噌汁作ってりゃいいみたいな感じで
お菓子作って送ってるように見えちゃうし…。

ともかく、いちかのキラキラルは奪われ、
いちかは抜け殻状態。プリキュアゆえなのか、
今までキラキラルを奪われた人とは違って
動けはするものの、記憶喪失のような状態に。

リオならぬジュリオはいちかのキラキラルで
黒いキャンディロッドを作り、いちかの家に来た
プリキュアメンバー4人と戦闘開始です！

一方のいちか、キラキラルと一緒に
お母さんへの気持ちも奪われ
クッキーも「どうでもいい」と発言！
「どうでもいいわけないペコ～！ペコリンは
知ってるペコ。いちかは大事な気持ちを
忘れてないペコ！ペコリンは知っているペコ～！」

それは、第1話でケーキを守った、あの気持ち…。
ペコリンに諭され、いちかはクッキーを
作りながら…だんだん思い出してきました。
っていうか回想の中の親父！スーツだ！(笑)

クッキーの完成と同時に、いちか…
大事な気持ちを思い出しました！
苦戦するみんなの元に駆けつけ、
ジュリオを圧倒します。
「どんだけ奪われたって！私の大好きは！
ここからたくさん生まれてくるんだから！
いちか印のキラキラルに賞味期限はないのだ～！」
賞味期限とな！(笑)

ホイップ･デコレーションと全員での
ワンダフル・アラモードでジュリオの
仮面を砕くも、ジュリオ改心ではなく…
「俺はスイーツもお前も大嫌いだ！」

しかも新敵も現れた！
「みっともないわね、ジュリオの奴…。ま、
そのおかげで私の出番が来たからいいんだけど」

これからどうなるのかというところで以下次回。

今まで、親子や姉妹といった関係に
あからさまに反応してきたリオくん。
いちかのお母さんへの気持ちが
理解できない様子でしたし、そのあたりに
闇落ち＆改心のポイントがありそうです。

いちかはキラキラル（＝心？）を奪われても
また生み出した、という流れでしたが
抜け殻状態でもクッキー作れるのかよとか
1話でもたしかに同じ盛り上がりがあったものの
最近影が薄かったペコリンが諭してもなあとか
ちょいちょいツッコミ所も多かった回でしたw

あとやっぱりいちかのお母さんですね。
困っている人を助けたいといえ、年頃の娘を
置いて海外で働くっていうのはねえ…。
医者という仕事なら日本でもできますし。
これで大した理由もなく海外で働いてたら
けっこうかなりどん引きです。頼むよ！(笑)