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双子妹の入院その1・先天性毛巣洞のこと
2018 - 03/24 [Sat] - 04:06
「妹、お尻の穴が2個あるぞ!」
と言われた時は、双子育児にヘロヘロな最中で、
何を言ってるのよ、疲れてるのよ夫…と思ったものですが…。
写真はボカし気味ですがこんな感じです。
お尻失礼します。

お尻の割れ目の上部に、たしかにもう1つ穴が
開いているのです。そこで私たちがまずしたことは、
双子姉のオムツを脱がせることでした(;^_^A
何か気になったら、もう1人の子の状態と
比較できるのは双子の利点というわけです(笑)
すると、双子姉のお尻には妹のような
穴はありませんでした…。
ちょっとちょっと、じゃあこれ何?と
私たちはすぐ産院に診てもらいました。
実は産後すぐの診察でも、なんと退院前診察でも
見過ごされていたんですこの穴っ…(`Д´)ノ
改めて新生児科の医師に診てもらうと
双子妹の穴は「毛巣洞」と診断されました。

↑医師による説明図
医師によると、はっきりした原因は不明ながら、
お腹の中で赤ちゃんの体ができる過程で
うまく皮膚が閉じなかった箇所があると、
このような穴ができることがあるそうでした。
穴が開いているだけのこともあれば、
穴の中に毛が生えていることもあるから
毛巣洞と呼ばれるそうです。
ここからが重要なのですが、この穴が
ただ開いているだけなら問題なし。
しかし、穴が深くて脊髄神経まで
繋がっている場合や、潜在性二分脊椎と
診断されたら治療が必要になると言われました。
脊髄の末端に疾患があると、下半身の神経伝達が
うまくいかず、おしっこやうんPが出なかったり
歩けないなどの問題が発生する可能性があるのだと。
え、ちょっと待って。このお尻の穴、
そんな大ごとになるの…?とショックな私に
医師はさらに説明を続けました。
目視では双子妹の穴は底が見えているが、
毛巣洞が脊髄まで到達しているか、問題がないものか
確定診断ができるのはMRI検査のみ。
…が、緊急ではない場合、赤ちゃんのMRIは
病院側としては避けたい。MRIは検査中に
動いてはいけないので、子どもを検査する時は
薬を使って眠らせて行うが、小さな赤ちゃんだと
薬が効きすぎて呼吸まで止まってしまう恐れがある。
「成長の様子を見て、歩行や運動に問題がなければ
ある程度聞き分けができてからMRIをしましょう」
医師の結論はMRI受診を見すえての経過観察。
しかし、生まれたての赤子が、ある程度
聞き分けができるようになる日なんて、
あまりにも遠すぎて、当時の私はショックでした…。
毎日、「穴の底が見えてるから大丈夫よね!」だとか
「足は動いてるっていうか動きが激しいから大丈夫よね!」と
双子妹のお尻に言い聞かせたり(;^_^A

しかし、妹のうんPが出ない日などは
「便秘?やっぱりお尻の穴が何かあるのか…?」
と落ちこむ日々でした。
さらに、当時も記録をつけていますが
双子妹は姉と比較すると寝返りやたっちが
遅かったので、毎日ドキドキでした。
足は動いているし、おしっこも出ているから大丈夫だと
自分に言い聞かせる日々が続いたので、双子が2人とも
寝返りして歩きだした時は胸をなで下ろしたものです。

そして時は流れて3歳児健診に行った双子。
姉妹は入園を控えてますし、MRIしますか!となり、
入院してきた次第です。
長くなったので入院&MRIについては
次記事にてよろしくお願いします^^
うちの双子は来月からいよいよ幼稚園入園。
その前に、我が家にははっきりさせたい件があり、
先日、双子妹は北大病院に入院&検査して来ました。
今までブログには書いていませんでしたが、
うちの双子妹、毛巣洞を持って生まれてきています。
↑新生児時代の双子妹
毛巣洞とは、背面の腰椎部…つまり
お尻のちょっと上にへこみがあるものです。
産まれてから3歳半の今に至るまでの
毛巣洞についてまとめました。
例によって長いので(笑)追記からどうぞ^^
小さめですが、臀部の写真などありますので、
苦手な方はご注意くださいませ。
「妹、お尻の穴が2個あるぞ!」
と言われた時は、双子育児にヘロヘロな最中で、
何を言ってるのよ、疲れてるのよ夫…と思ったものですが…。
写真はボカし気味ですがこんな感じです。
お尻失礼します。

お尻の割れ目の上部に、たしかにもう1つ穴が
開いているのです。そこで私たちがまずしたことは、
双子姉のオムツを脱がせることでした(;^_^A
何か気になったら、もう1人の子の状態と
比較できるのは双子の利点というわけです(笑)
すると、双子姉のお尻には妹のような
穴はありませんでした…。
ちょっとちょっと、じゃあこれ何?と
私たちはすぐ産院に診てもらいました。
実は産後すぐの診察でも、なんと退院前診察でも
見過ごされていたんですこの穴っ…(`Д´)ノ
改めて新生児科の医師に診てもらうと
双子妹の穴は「毛巣洞」と診断されました。

↑医師による説明図
医師によると、はっきりした原因は不明ながら、
お腹の中で赤ちゃんの体ができる過程で
うまく皮膚が閉じなかった箇所があると、
このような穴ができることがあるそうでした。
穴が開いているだけのこともあれば、
穴の中に毛が生えていることもあるから
毛巣洞と呼ばれるそうです。
ここからが重要なのですが、この穴が
ただ開いているだけなら問題なし。
しかし、穴が深くて脊髄神経まで
繋がっている場合や、潜在性二分脊椎と
診断されたら治療が必要になると言われました。
脊髄の末端に疾患があると、下半身の神経伝達が
うまくいかず、おしっこやうんPが出なかったり
歩けないなどの問題が発生する可能性があるのだと。
え、ちょっと待って。このお尻の穴、
そんな大ごとになるの…?とショックな私に
医師はさらに説明を続けました。
目視では双子妹の穴は底が見えているが、
毛巣洞が脊髄まで到達しているか、問題がないものか
確定診断ができるのはMRI検査のみ。
…が、緊急ではない場合、赤ちゃんのMRIは
病院側としては避けたい。MRIは検査中に
動いてはいけないので、子どもを検査する時は
薬を使って眠らせて行うが、小さな赤ちゃんだと
薬が効きすぎて呼吸まで止まってしまう恐れがある。
「成長の様子を見て、歩行や運動に問題がなければ
ある程度聞き分けができてからMRIをしましょう」
医師の結論はMRI受診を見すえての経過観察。
しかし、生まれたての赤子が、ある程度
聞き分けができるようになる日なんて、
あまりにも遠すぎて、当時の私はショックでした…。
毎日、「穴の底が見えてるから大丈夫よね!」だとか
「足は動いてるっていうか動きが激しいから大丈夫よね!」と
双子妹のお尻に言い聞かせたり(;^_^A

しかし、妹のうんPが出ない日などは
「便秘?やっぱりお尻の穴が何かあるのか…?」
と落ちこむ日々でした。
さらに、当時も記録をつけていますが
双子妹は姉と比較すると寝返りやたっちが
遅かったので、毎日ドキドキでした。
足は動いているし、おしっこも出ているから大丈夫だと
自分に言い聞かせる日々が続いたので、双子が2人とも
寝返りして歩きだした時は胸をなで下ろしたものです。

そして時は流れて3歳児健診に行った双子。
姉妹は入園を控えてますし、MRIしますか!となり、
入院してきた次第です。
長くなったので入院&MRIについては
次記事にてよろしくお願いします^^
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Re: コメントありがとうございました!
心配おかけしてすみません!
今後も経過観察は必要ながら、今のところ
加療の必要はなく双子妹は元気です!
お気遣いありがとうございますっ…!
今後も経過観察は必要ながら、今のところ
加療の必要はなく双子妹は元気です!
お気遣いありがとうございますっ…!
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