HUGっと！プリキュア第33話感想＆考察

2018 - 09/30 [Sun] - 18:15

一週遅れの感想失礼します(;^_^A

HUGっと！プリキュア第33話
『要注意！クライアス社の採用活動！？』
の感想です。

あらすじ
クライアス社、人材確保に乗り出す！

前に断っていたはずですが、いつの間にやら
パップルの事務所からデビューしていたらしい
えみる＆ルールーのユニット、ツインラブ。
デビューの過程をもっと見たかったなと思いつつ、
あんまりその辺を詳しくやると、今度こそ
主役が誰かわからなくなりそう…って、
先週も同じようなことを書きましたな(笑)

多くの人に歌を届けられて嬉しい反面、
「彼女たちの曲はアイドルなのか
ロックなのか、何か中途半端ですよね」
と辛口コメンテーターに言われへこむえみる。
たくさんの人の目に触れると、やっぱり
賛否両論の意見が生まれますからね…。

とはいえ、落ちこむ暇もなく次は
若宮アンリに密着取材のお仕事…は
テンションが上がらないえみるに代わって
はな＆さあやが…っておいおい、自分に来た
仕事ならちゃんとやろうやとも思いましたが
まあはながノリノリだからいいか(笑)

しかし一方、ほまれは恋する乙女だし
アンリは何か抱えてそうだし、えみる兄の
正人も恋する乙女で、そうかと思えば
出羽亀ディレクターがトゲパワワ出しそうで、
リンクの周囲はどうにも落ち着きません。
つーかキンタロー。が声優うますぎてもうw

そして、今回のお当番はリストル担当！
ビシンが荒れてることで出撃する気になった？
「リストルには僕の気持ちはわからない！
1番に故郷を…ハリハリ地区を捨てたあんたにはね！」
リストルにも何らかの事情があったようですがね。
ていうか…ハリハリ地区…とな…w

ともかく、何かを抱えていそうなアンリを
クライアス社にスカウトするリストル。
「君の心の奥、隠している気持ち。
時間を止めたい、その思い…」
ということは、アンリには時間を止めたい
思いがあるのですな。

「じゃあ相談。ボクって何者？色々な噂、
カテゴライズ。そこに真実があればいいのに。
生きづらい時代だね。みんな他人のことを気にしてる。
1人になれば、何も気にしないですむのかな？」
思わずえみるに吐露したアンリの心の欠片。
アンリの奥にあるのは、自らの出自、
ジェンダー、プライベートとスケート…
といった問題だけではないようです。
自らも落ちこんでいたえみるの答えはというと。
「私は、お兄様を抱きしめてくれたアンリさんに
とても感謝しています。みんなに期待されると
心がぎゅーっとなる時があります。
けど、私は…誰かと一緒にいいのです。
誰かのために歌を…」
さらに、えみるは応援するのです。
フレフレみんな、フレフレ私。
えみるもかつて、アンリの生き方から
自分を愛することを教わりました。
はなに励まされてえみるを迎えに来たルールーが
好きと言ってくれればえみるも無敵！

なんかアンリの相談というか、えみるが自分で
自分の悩みを解決してましたが、それでもえみると、
正人はアンリに何かを伝えられたはず…。

「君はできる」
熱い、これは熱い展開やで…！


大会当日、アンリの演技は素晴らしいものの
足に違和感を感じたり、出羽亀が邪魔したりと
踏んだり蹴ったり。ツインラブの演奏で滑るという
普通ならあり得んわーみたいなショーはうまくいったものの
今度は猛オシマイダー襲来ですよ！

今回も捕まったアンリ、スカウトの答えは
「断る」
おお～よう言った！
フレフレプリキュア！
輝く未来を僕たちに！
ついにアンリも応援しました！
なんか、これはとってもジーンと来ました…！
無事、戦闘も大会も終了。のはずでしたが…。

「自信に満ちる王子の瞳。
輝きが曇る前に救いたかった」
ジョージがイッっちゃってる瞳で何か言ってます！
アンリの件はまだ終わってないようです…。

ほまれも成長して身長が伸びたことで
ジャンプがうまくいかず…って話も
ありましたが、アンリも成長と共に
悩みが増えてきてるとかですかね…。
怪我なら治療に専念とかするだろうし…。
クライアス社の名刺が禍々しさを放つのが
嫌な感じです。これはアンリのために
きばらなあかんですよ正人…。
今日の所はスカウトを断ったアンリですが
今後は揺れそうですし…。

いや本当、えみる兄が初めて出た時は
まさかアンリと手を繋ぐまでになるとは
思わなんだ…。

生き方だとか価値観だとか、違う個性が
ぶつかりあって手を取り合えたのも
出会ってからの時間が前に進んだからこそ。
アンリにも輝く未来をつかんでほしいものです。