HUGっと！プリキュア第43話・44話感想＆考察

2018 - 12/22 [Sat] - 06:53

また感想が飛んでしまいました…。
さくっと2話分感想です(;^_^A

見れば見るほどシュールな絵面(笑)

HUGっと！プリキュア第43話
『輝く星の恋心。ほまれのスタート。』
第44話『夢と決断の旅へ！さあやの大冒険！』
の感想です。

あらすじ
ほまれ＆さあやラスト個人回にして総括！

もはやハリーへの恋心が周囲に
だだもれだったほまれ…。
「恋はするものじゃない。
落ちてしまうものだから」
パップル社長説得力ありすぎます…。

ジョージとはなの接触もあった一方、
スケートに集中できないほまれ…。
背中を押したのはほまれママ。

「お母さんはお父さんのこと、
好きになってよかった」
みんなに応援されて、ほまれはなんと
大会前にハリーに気持ちをぶつけた！
「輝木ほまれはハリーのことが大好きです！」
まっすぐな告白…。でも、ハリーにも
想いをぶつけたい相手がいるのでした…。

「すまん…。オレはお前の気持ちに応えられへん」
ハリーはハリーで、まっすぐ正直に
ほまれの告白を受けとめてはくれましたがね…。

それでも、叶わなかった恋もほまれの中で
輝き、ほまれをキラキラ輝かせるのです。
ほまれのスケートは今まででも最高の出来！

同じくハリーに思慕を抱くビシンが急襲しても
「私は自分の大好きな人の幸せを、
輝く未来を願ってる。だから、時間を
止めたいなんて、イケてないこと思わない！」
この思いはビシンを動かすのかどうか…？

いやーこんなにきっちり告白＆失恋を
描いてくるとは思いませんでした！
叶わなかった恋の意味もきっとある。
そう思わせてくれるほまれ回でした…。

そして44話。母と共演という夢が叶ったさあや。
バーチャルなキュアップ・ラパパ空間でみんなとも共演！
さあやといえばな(笑)ダイガンもおります。

異世界というかバーチャル空間で蘭世とも
芝居をしますが、蘭世も何かを悟った…。

「何ですの？今の演技は。他のことに
気を取られて芝居の世界に入りこめていない」
母・れいらも当然見抜いていました。
「さあや。芝居に心が感じられない。これでは
ただの親子共演として芸能ニュースになるだけよ」
さあやの迷い。
それは、出会ってしまった新しい世界…。

ドクターも産婦人科に出会ったのだという
「その時その時、心に正直に
生きようって私は思ってる」
この言葉でさあやは心を決めたようです。
「私、お母さんに話さないといけないことがある。
私、この撮影が終わったら女優をやめる」
きっぱり、お医者さんを目指すと決めたさあや。
両方の道を歩めば、きっと両方中途半端になってしまう。
「そんな気持ちで蘭世ちゃんの前に立てないよ」
自分の道を決めたさあや。
一方、母・れいらの気持ちは複雑…。
リストルによって猛オシマイダー化されても
涙を流している風情なのがまた…( ；∀；)

「愛おしい娘の巣立ち。なのに、どうして
私、応援できないの…。さあやが、お母さんが
憧れだと言ってくれたこと、嬉しかった」
れいらさん、あんまり見せなかったけど
さあやが女優の道を進むことが嬉しかったのです…。
ただ、さあやはお母さんが見ている世界に
ふれたからこそ新しい夢を見つけました。
お母さんがこの世界に生を授けてくれたからこそ…。

「フレフレさあや…」
最初で最後の親子共演ですが、
2人の絆はより深まったようです…。

ほまれ、ハリーにしても、さあやにしても、
さあやママ・れいらにしても、本当の気持ちを
さらけ出してくる回だったなあとビリビリしました…。
親目線の寂しさも描くあたり、ハグプリテーマの1つ
『育児』における、親離れや子離れといった側面も
きっちり回収したんだなあと思います。
しかし、それを描くということは残りエピソードも
少ないということ…。1年は早いです…。