スタートウィンクルプリキュア第28・29話感想＆考察

2019 - 09/01 [Sun] - 05:23

里帰りなのに浮かない表情のララの謎が解けました…。

スタートウィンクルプリキュア第28話＆29話
『燃やせハート！職人フレアとロケット修理☆』と
『ただいまルン☆ 惑星サマーンのユウウツ』の感想です。

あらすじ
紆余曲折を経てサマーンへ！しかし…。

28話にてロケット修理…は、プラズマ星人の親方と
まどか＆えれなの熱い回でありましたな…。

ふいご踏むってかなり重労働よ？
かけ声が「イカ！」「タコ！」なのが笑ったわwww

お互いのすごさ、自分ではわからない自分のこと…。
多様な視点が描かれると共に、えれなとまどかの
上級生コンビの熱いハートが見どころでした！
ふいごを踏むとか地道な作業ながら、ロケットは
「ピカ―！」で直っちゃったけど(笑)

が、やはりサマーンですよ惑星サマーン！
AIが発達している…というか、AIだよりなのは
ララを見てわかっていましたが、職業も思考も
全部AI頼みっていうか…。何か怖いんですよね…。
人びとが自分で考えることを放棄しているというか、
一生建物から出ない人もいるとか、自分で歩くことも
しないとか、食事もグミだけとかやばいでしょ…。

それも多様性とはいえ、ＡＩ頼みなのはやっぱり怖い気がします。
ララも地球に来て、いろいろ学んだし、最初からララはまだ
話せるほうだったのか…。

ララの家族も目に生気がないというか…。
せっかく平野文さんが再び緑髪宇宙人だというのにww
っていうかパパママがトトとカカ(笑)
はっきり言って管理国家ラビリンスbyフレッシュプリキュアと
同じ気さえしますよこの星…。

あとね、ララの家族がララをナチュラルに下に
見ていたのが腹立たしかったですよ…。
まっったく悪気がないのも恐怖を感じるし…。
ララの双子の兄貴・ロロは優秀で、ララは下級とサラっと言うしー。
「ロロはランク1の最高級の調査員。
ララは一番下のランク8の調査員ルン」
「僕はランク1ルン。だから、下のララを
助けてあげる責任があるルン」
ララの仕事が宇宙のゴミの探索だったと明かされましたが、
兄貴がプリンセススターカラーペン1本発見で勲章なら、
今までのララの功績を報告すれば勲章何個分なんや！
兄貴なんて目じゃねえぞ！…と思わずにはいられなかった…。

今までララと一緒にいたパーソナルAIが、今回流れとはいえ
マザーAIの上書きを拒否してましたから、このあたりから
サマーンの見直しというか、個人の在り方について
考える契機になってほしいなと思います。
ララもだいぶ変わりましたし、今後のまどかにも影響しそうですこの話。

そして何より、ロロの功績を喜ぶ家族のために戦ったララ…。
なのに、正しい判断ができない上司のおかげで
指名手配されちゃったララと御一行…。

どうにか、ララのすごさを家族に（兄貴にだけでも）
わかってもらう形で話をおさめてほしいですよ！
がんばれアイワーン！マザーAI乗っ取り上等！(笑)