スタートウィンクルプリキュア第35話＆36話感想＆考察

2019 - 10/19 [Sat] - 15:48

久しぶりのブログとなってしまいました。
台風19号で被害に遭われた方々に心より
お見舞い申し上げます。被災者の方々の生活に、
再び安心がもたらされますよう祈ります。

しばらくはどうしてもブログを書く気になれない日々が
続きましたが、プリキュアを視聴しましたので、
感想を書いておきたいと思います。

スタートウィンクルプリキュア第35話
『ひかるが生徒会長！？キラやば選挙バトル☆』及び
第36話『ブルーキャット再び！虹色のココロ☆』の感想です。

あらすじ
観星中時期生徒会長が決定し、
ブルーキャットがふたたび銀河を舞う…。

生徒会長・まどかが引退するので後継を決める35話と
レインボー星のお宝をめぐっての36話でありました。

まずは久々の学校回でもあった35話。
観星中では生徒会長が次期生徒会長を指名する
システムでしたが、まどかはまず立候補を募ります。
我らが姫ノ城桜子嬢はやる気満々でしたが、
ガツガツしては印象がよくありませんわってことで
まずは静観。…してたら、まどかがイマジネーションあふれる
ひかるに生徒会長をやってみないかと持ちかけてしまうという…。

選挙戦になりましたが、みんなが望む生徒会長像、
つまり今までの生徒会長であったまどかを追うあまり、
夢中というよりは、必死になってしまったひかる…。

一方、それは真摯に学校を良くすることを考えているのに
表に出すのがあまりにも苦手な桜子…。

桜子…お前…！そういうとこやで…！

「桜子の部屋」を開催したいというのも、お茶を
飲みながら気軽に生徒と意見を交換したいという、
まっとうな目的あってだった！

ひかるばあちゃんやカルノリの意見や、
桜子のメモを拾ったことで、心が動き出すひかる…。

揺れる心をカッパ―ドに利用された桜子の
ゆがんだイマジネーションと対峙することになりますが、
いつしか、ひかる自身も桜子を知りたいと思っていたことに
気づきます。私のことを知ってほしいとも…。
お互いにわかりあうために。
「そこからきっと生まれるんだ！
キラやば～っなものが！」

その時、スターにみなぎる力が！
個人技覚醒かパワーアップかと思いましたが、
今回は光の正体はわからずじまい。

さて、気になる選挙戦ですが、最終演説で
ひかるが桜子を応援し出して、結果は…
次期生徒会長は桜子！！

桜子の時代がついにｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
ってことで喜色満面かと思いきや、ライバルだった
ひかるの健闘をたたえる桜子…。
「あなたは、そうねえ…。
観星中の銀河におなりなさい！」

自分の好きなことに夢中になれるという意味では
よく似ているひかると桜子。生徒会長にはならなかったけど、
桜子を通して、ひかるも観星中のこれからに関わっていきそうな
気もしました。少し桜子も成長した選挙戦でありました！

そして36話。レインボー星のお宝が
オークションで会ったことのある
宇宙マフィアのドン・オクトーの手に渡ったと判明。
久々にブルーキャットの出番ながら、
盗みはよくないでござるスタンスのひかる達。

一方、星空警察という組織が出てきて
メリー・アンなる犬のおまわりさん（新米）登場！
ＯＰも映画仕様になりましたし、ここで繋がるのですね！

ひかる達はマフィアのパーティに潜入…！
正面からお宝の指輪を奪うブルーキャットでしたが
マフィアに捕まったアン警部補を助けようとして
もろとも捕まってしまいます…。

アン警部補は、助けてもらったお礼を言いつつ
「盗みはよくないでありますよ。だまされたり、
自分のものを取られた人の気持ちを考えるであります」
と、直球で来やがりました…。

「それは、あなたも一緒でしょ。正義のためなら
変装してだましてもいいの？理由があれば何をしても
いいんなら、そんなの誰にでもあるんじゃない?」
どちらも正しいけれど、どちらも正義とも言いきれない。
そんな事情があることをアン警部補は思い知りそうです…。

ここで駆けつけたひかる達に助けられる
ブルーキャットつうかユニとアン警部補。
テンジョウが乱入して、ノットリガー化した
ドン・オクトーと戦闘になります！
キュアミルキーを助けてピンチに陥るコスモ…。

プリキュアになって弱くなったんじゃないかと
まーた精神攻撃を喰らうコスモでしたが…。
「優しくて…何がいけないの！？」
「あなたたちが気づいてないだけルン!」
「コスモはね！誰よりも他人を思いやる心を持ってる！
…素直じゃないけどね！」
「本音を言うのが人より少し苦手なだけです！」
「とにかくコスモは誰よりもやさしくて！
とっても!とーっても！いい子なんだー!」
慣れ合わない印象であったコスモつうかユニですが、
ほかのメンバーにはすっかりバレていた性格！

ついつい赤面してしまうコスモ^^
聞こえないほど小さな声の「ありがと」が
感動的でありましたよ…！

アン警部補が今だけ協力してくれたこともあり、
ドン・オクトーを浄化し…、レインボー星人の
ユニとして、ドン・オクトーと交渉します。
「その指輪はオリーフィオ…、私と星のみんなにとって
一番大事な人が身に着けていたもの。だから返してほしいの」

レインボー星の宝の中でも、つける人の感情によって
七色に変わることでも貴重品とされていた指輪ですが、
ユニにとっては、オリーフィオの指輪だったからこそ
大切なものだったのでした…。
「ブルー…。たしか悲しみの色と言っていたな…。持っていけ」
ユニの感情が嘘ではないと確認し、ドン・オクトーは
指輪を渡してくれました！さすがマフィア、筋は通す…！

アン警部補の追撃をルパン＆銭形状態で回避し、
これからもレインボー星の宝を取り戻すのは変わらないながら、
「みんなを悲しませるようなことはしないわ」
の宣言！
ユニの心が喜びのイエローで表現されていたのが
泣けましたであります…！
ユニの心がまた開かれた回でありました。
お互いにわかろう、わかりあおうとすること。
桜子とひかる＆ユニとドン・オクトーを通して
それが描かれた2つのお話でありました。
そして、それこそがトウィンクルイマジネーションの
きっかけになりそうですが…。それはもう少し先のようですな。

しばらく混むだろうし、映画鑑賞はもう少し先にしようと
思っていますがアン警部補がどうなったか気になるので(笑)
映画も観に行こうと思っているであります^^