ヒーリングっどプリキュア第23話感想

2020 - 09/12 [Sat] - 17:26

Ｑ、かわいいとはなんですか？

Ａ、お前さんだよっ…！

ヒーリングっどプリキュア第23話
『かわいいってなんですか？アスミと子犬物語』
の感想です。

まあ娘っ子は何を見ても「かわいい」と言うもんですが
「かわいい」が何かわからないアスミの物語。

かわいいと思うってことは、それが好きという
ことでもあるんでしょうが、必ずしもイコールでは
なくて…って、説明が難しい気持ちではありますね。
何をかわいいと思うかは人も、精霊もそれぞれ。
「かわいいと好きになるラビ！」

もうラビリンも隠さなくなりましたw

「かわいい」という気持ちを、アスミは
ひなたの家の動物病院で保護していた犬の
ポチットとの交流から学びます。

この過程で、ひなたが動物病院のお手伝いを
していることや、保護犬ポチットのことも
任されていることが話されました。

ポチットは最初警戒心が強くて大変だったことも
「『かわいくない』って思ってたけど、どうしたら
仲良くなれるかなっていっぱい考えてたら、
いつの間にかかわいくなってた！」
ひなたらしいエピソードになりました。
ずいぶんひなたも変わってきましたね～。
最初は学校が終わったら街へみたいな印象だったのが、
お世話する喜びを見出したようです。
ひなたの変化が少しずつ見えるのが楽しいです♪

その後メガビョーゲンとの戦いの中で
「人間と動物が遊ぶ？下等生物にかまけてくだらん」
と言い放つグアイワルにアースが怒ったり、
ポチットも立ち向かったりと、交流の中で
気持ちが変わっていく様子が描かれておりました。

っていうか下等生物って言うからには、
やはりビョーゲンズは人間とは根本的に
違うのですね…。
しかしグアイワルはメガパーツをごっそり
手に入れて去っていきましたよ…。不穏。

ともあれ戦闘後、新しい家族が決まったポチットとの
お別れを「寂しい」と思う気持ちが芽生えたアスミ。
心はまだまだ膨らんでいくようです。

アスミの成長と共に、ひなたの成長も
垣間見れてうれしい回でありました。
ひなたがしたいこと、やりたいことへの
布石にもなるんですかね、これ。
将来は動物に関わる仕事にとか…。