逆境無頼カイジ 破戒録篇感想・第11話＆第12話

2011 - 07/20 [Wed] - 02:59

札幌テレビさんが1週放送お休みしたのと
さかいが旅に出てたので、カイジは11話＆12話を
纏めて感想アップです。
…計らずも、男坂崎孝太郎52歳の沼チャレンジ編ですね。
第11話「喚起と嘆声」と第12話「破天・破漢」の感想です。


↑Go!Go!おっちゃん！！

軍資金5千万をひっさげ、ついに「沼」に挑むおっちゃん（とカイジ）。
前回まで引っ張っていたおっちゃんの「作戦」は
お馴染みハイパードライのビール缶に
仕込んだ磁石によるゴト行為。
カイジもあきれ顔の単純作戦でした。
まあ、おっちゃんの言うようにトリックなんて案外
シンプルなものでしょうけど…。
おっちゃんは「沼」挑戦前にボディチェックを受けますが、
観客に紛れたカイジに磁石入りビール缶を渡してもらう算段でした。

その「沼」の関門は、センターに玉を通し、さらに
3段あるクルーンの穴を通さなければならないというもの。
大当たりの確率は1/5400…！
1玉4000円だから2160万打てば当たる計算になりますが…。
2160万持ってくれば6億当たるなんてことがそうそうあるはずもない。
おっちゃん、始めこそクルーンに玉が入り、カイジからビールを受け取るも…。


↑2人そろって飲むフリしてたけど、間接キスだよねコレって（笑）

玉の軌道は歪まないわ、そのうちカジノ側がブロックかけてくるわで
パッキーが減る一方。
それでももう、後には引けないのがパチンカー。
アドレナリン大放出なんだろうなー。
トイレ休憩で、おっちゃん磁石磁石連呼するあたりは
その大声の方にハラハラしましたけどな！（笑）

12話では、立木さんの気合いの入ったナレーションと
ミスSHINGEN2011久保さんにまで
『こみ上げる吐き気！そして！
歪む！歪む！
溶ける！溶ける！
限りなく続く射精のような感覚！
飛ぶ！飛ぶ！
散る！散る！
光る！光る！』
って言わせちゃったよもう。

ある意味桃源郷に至ったおっちゃんですが、結果は…。

↑合計4362万の大負けっ…！

惨敗。
で、顔から出るもん全部出した上、失禁…！

そしたら、この人が登場しました。

↑オープニングで風になびいてた人ですね。

眉のお手入れ、優雅なティータイムと
「カイジ」にそぐわないお耽美系イケメン（笑）一条聖也！
彼がこの裏カジノの店長です。
っていうか中の人浪川さんかよ！ヴェ～とか言わなさそうですけどね（笑）

一条、カイジの存在を知っていたこと
そしてパチンコ玉は真鍮製で、磁石なんぞ無駄なことを
カイジとおっちゃんに告げます。
まあ、おっちゃんの挑戦も作戦も筒抜けだったわけで…。

惨敗後はおっちゃんは競馬挑戦・カイジは海外逃亡のススメ（笑）を考えます。
そこに1玉、沼のパチンコ玉が…。
これにカイジ閃いたらしく、わざわざカジノに出向き
換金、および一条への挑発行為をガンガン行こうぜ状態！
名刺なんか目の前で破っちゃうよ！折られるより腹立つねえこれは…。
しかし、カイジは名刺なんかより大きな土産をもらったとのこと。
カイジ、なんか思いついたな～と楽しみです。

一方の一条、帝愛幹部の黒崎さんに
カイジを侮るなと忠告されるも…。
どうなることやら、また次回です！

…なのに、札幌テレビさんは今週も
カイジお休みだってさ…orz
殺生やで…！！！