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麻雀博物館放浪記
2011 - 11/04 [Fri] - 23:08
文字通り麻雀に関する様々な資料が展示されている博物館です。
場所は千葉県。まずは東京駅から京葉線で上総一ノ宮駅へ。
いつも思うけど、京葉線遠すぎる。
上総一ノ宮駅ではなく、東浪見駅からでも徒歩で行けるらしいですが
公式HPの『東浪見駅下車、徒歩20分。 。』
。が、わざわざ2個もついているあたり、嫌な予感しかしなかったので
早々に諦めて上総一ノ宮駅からタクシーで参りました。
ばーん。

…ん?

んんんんんんんんぉぉぉぉぉぉ!!!
入口にムダヅモ無き改革のお出迎えとはなんと豪華な!
…って思っちゃったあたり、わたくしも毒されてはいますね…。
お布施入館料500円を支払い中へ。

自動雀卓あり、説明ビデオ放送あり、
もちろん様々な麻雀の秘宝コレクション展示あり、
予想外に素晴らしい品揃えでございました。
写真撮影もご自由にどうぞってあたり太っ腹やんなあ。
中国に起源を持つ麻雀の歴史やら
世界への広がりやら、各国の牌コレクションやら
1ジャンルに特化した博物館としてはガチです。
こちら↓巨大な石碑を使った人間麻雀。


って、それリアル龍神麻雀!(; Д)゚ ゚
イカサマ牌↓眼鏡をかけると何の牌か透視できます。
コンタクトまであるという念の入れよう。

もういっそ4分の3が透明な牌使えばどうよと思ったわたくしはアカギ愛読者。
さかい的に、文豪・夏目漱石が始めて文献に麻雀のことを書いたとか
その漱石の生徒だった名川彦作が日本に初めて麻雀牌を持って来たとか
同じく文豪・菊池寛が日本の麻雀文化の父だとか…。
麻雀と文学の繋がりにも驚かされました。
菊池寛さんってば、麻雀してて流れが悪いとどんどん無口になって
「くちきかん」と揶揄されていたそうなww
もう『父帰る』とか半笑いで読んじまうよ…orz

さて、北海道民さかいが注目したのはこのシベリア抑留牌。

シベリアで抑留された兵士達が手作りした牌です。
厳しい環境の中で重労働を強制され、たくさんの人が死んでいく中
消灯前・1時間足らずの麻雀が唯一の慰めだったそうです。

終戦後、シベリア抑留から帰還された方と麻雀を打った方によると
「命がけで打ってきた麻雀はさすがに鬼気迫る強さだった」
とのことです。
他にも、巣鴨プリズンに収容された高官達が使用した
巣鴨プリズン牌、ベトナム戦争時にフランスの兵士が
見様見真似で作った牌などがありました。
漢字とか、頑張って真似たんだろーなーってあたり涙ぐましい。
それぞれ状況は違えど、そこでの麻雀はただの娯楽ではなかったでしょう。
どんな意味を持っていたのか考えるに、胸がつまります。。
ちなみに、手作りの木製麻雀牌は洗牌時のあのジャラジャラ音が出ず
牌を油で揚げて、木目を締めたらいい音が出るようになったそうな。
こだわる所そこかよ!って気もするんですが、愛すべき雀ゴロ達の気持ちは
何となくわかる気はします…うん、何となく…。
ちなみにこちらの博物館、元々竹書房の保養所だったそうで
少々アクセスは不便な立地ですが、それを差し引いても
行く価値はアリ!だと思います。
文化としての麻雀の重み、そして人々の
麻雀への愛と想いを感じられる場所です。
わたくしが行った日は他に親子連れのお客さんがいまして、
まだ麻雀なぞ理解できないであろう年頃のお子様が、麻雀の歴史年表を
食い入るように眺めていたのが印象的でした。
うんうん少年、立派な雀ゴロにおなり…!

わたくしも先日、直撃喰らって満貫払いとかorz
最近流れが悪かったんですけどまた頑張ろうと思います。
で…、上は何切ってどの方向目指そうかな…。
蛇足ながら最後に、千葉→東京に京葉線で戻る際は
舞浜でカップル達がえっらい乗ってきましてね…。
1人だと、なんか孤立せよっ…!みたいな気分になりますんで
お気をつけくださいましっ…!
奴ら、まだ夢の国の魔法が解けてねえぞっ…!!
はい、さかいです。
先日東京に行った際、麻雀博物館に行って参りました!
せっかく上京するってんで、プリキュア映画観劇以外にも
レッツゴーしてみたのでした。
最近、本当に生活が麻雀とプリキュアまみれですのぅw
以下、レポなんぞ書いてみましたのでご興味ある方は是非。
…先日の上京、本来の用事は学生時代に所属していた部の
記念式典参加の為だったんですがね。
こうなると一体どれがメインイベントだったのやら…(笑)
↑闘魂旗の下に集ってまいりました。
文字通り麻雀に関する様々な資料が展示されている博物館です。
場所は千葉県。まずは東京駅から京葉線で上総一ノ宮駅へ。
いつも思うけど、京葉線遠すぎる。
上総一ノ宮駅ではなく、東浪見駅からでも徒歩で行けるらしいですが
公式HPの『東浪見駅下車、徒歩20分。 。』
。が、わざわざ2個もついているあたり、嫌な予感しかしなかったので
早々に諦めて上総一ノ宮駅からタクシーで参りました。
ばーん。

…ん?

んんんんんんんんぉぉぉぉぉぉ!!!
入口にムダヅモ無き改革のお出迎えとはなんと豪華な!
…って思っちゃったあたり、わたくしも毒されてはいますね…。

自動雀卓あり、説明ビデオ放送あり、
もちろん様々な麻雀の秘宝コレクション展示あり、
写真撮影もご自由にどうぞってあたり太っ腹やんなあ。
中国に起源を持つ麻雀の歴史やら
世界への広がりやら、各国の牌コレクションやら
1ジャンルに特化した博物館としてはガチです。
こちら↓巨大な石碑を使った人間麻雀。


って、それリアル龍神麻雀!(; Д)゚ ゚
イカサマ牌↓眼鏡をかけると何の牌か透視できます。
コンタクトまであるという念の入れよう。

もういっそ4分の3が透明な牌使えばどうよと思ったわたくしはアカギ愛読者。
さかい的に、文豪・夏目漱石が始めて文献に麻雀のことを書いたとか
その漱石の生徒だった名川彦作が日本に初めて麻雀牌を持って来たとか
同じく文豪・菊池寛が日本の麻雀文化の父だとか…。
麻雀と文学の繋がりにも驚かされました。
菊池寛さんってば、麻雀してて流れが悪いとどんどん無口になって
「くちきかん」と揶揄されていたそうなww
もう『父帰る』とか半笑いで読んじまうよ…orz

さて、北海道民さかいが注目したのはこのシベリア抑留牌。

シベリアで抑留された兵士達が手作りした牌です。
厳しい環境の中で重労働を強制され、たくさんの人が死んでいく中
消灯前・1時間足らずの麻雀が唯一の慰めだったそうです。

終戦後、シベリア抑留から帰還された方と麻雀を打った方によると
「命がけで打ってきた麻雀はさすがに鬼気迫る強さだった」
とのことです。
他にも、巣鴨プリズンに収容された高官達が使用した
巣鴨プリズン牌、ベトナム戦争時にフランスの兵士が
見様見真似で作った牌などがありました。
漢字とか、頑張って真似たんだろーなーってあたり涙ぐましい。
それぞれ状況は違えど、そこでの麻雀はただの娯楽ではなかったでしょう。
どんな意味を持っていたのか考えるに、胸がつまります。。
ちなみに、手作りの木製麻雀牌は洗牌時のあのジャラジャラ音が出ず
牌を油で揚げて、木目を締めたらいい音が出るようになったそうな。
こだわる所そこかよ!って気もするんですが、愛すべき雀ゴロ達の気持ちは
何となくわかる気はします…うん、何となく…。
ちなみにこちらの博物館、元々竹書房の保養所だったそうで
少々アクセスは不便な立地ですが、それを差し引いても
行く価値はアリ!だと思います。
文化としての麻雀の重み、そして人々の
麻雀への愛と想いを感じられる場所です。
わたくしが行った日は他に親子連れのお客さんがいまして、
まだ麻雀なぞ理解できないであろう年頃のお子様が、麻雀の歴史年表を
食い入るように眺めていたのが印象的でした。
うんうん少年、立派な雀ゴロにおなり…!

わたくしも先日、直撃喰らって満貫払いとかorz
最近流れが悪かったんですけどまた頑張ろうと思います。
で…、上は何切ってどの方向目指そうかな…。
蛇足ながら最後に、千葉→東京に京葉線で戻る際は
舞浜でカップル達がえっらい乗ってきましてね…。
1人だと、なんか孤立せよっ…!みたいな気分になりますんで
お気をつけくださいましっ…!
奴ら、まだ夢の国の魔法が解けてねえぞっ…!!
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