逆境無頼カイジ 破戒録篇感想・第22話

2011 - 11/09 [Wed] - 23:34

どうもこんばんは。
世間では映画カイジ2の話題でもちきりだとは思うんですが…
中学・高校の中間試験シーズン、今週末も観に行けそうもないさかいです。
今週から特別講習の予約が入りまくりです。しかしわたくしの懐が潤うわけでは
ないので、特に嬉しくはありませんorz
アナタ達…！（←生徒）普段から復習しとけとあれほど…。
あと実技教科のペーパーテストを最初から捨てる気でいるんじゃないよまったく。
もう先生は開き直ってアニメカイジ感想書きます。


↑ニセアカギってあんた…。せめて本名も書いといてやれよ…ニセアカギ（平山幸雄）って！

一条店長とニセアカギが萌えキャラって言われてた
ある意味伝説回、逆境無頼カイジ 破戒録篇第22話
「諭吉の威光」の感想です。

前回、カイジと一条、あと遠藤さん、それと今どっか行ってるけど
坂崎孝太郎（52歳）の想いが交差する中、ついに最終局面を迎えました。

状況は、まだカイジの分が悪い…ようです。
一条店長はクルーンの2段目部分を見て、事態を把握しました。
この時、『沼』の傾斜+カイジ達の仕掛けた傾斜が複合する形で
2段目の傾斜で、ほとんどの玉がはずれ穴に沈む現象を作り出していたのです。

おかげで、カイジさんの『沼』攻略は空回り状態。
どんどん玉がなくなっていきます。
それを見た一条店長、悪い顔して微笑んでカイジさんの耳元で
呪詛のように「アホタレっ…！」と囁きます。怖いよ。

しかしながらそこは覚醒カイジさんのことです。一条店長が気づいた事態は
とっくに把握しており、逆に計算外の状況が起こっていることを告げます。
そこで出てくるのが諭吉さん。って何でかはつっこんじゃいけません。
とにかく『沼』を目隠ししてみましょう。
（使用セロテープは遠藤さんの高飛び用バッグからの提供）


↑諭吉の威光。目くらましにして魔法。そして秘策！

ブチ切れた一条店長が、諭吉さんをはがすとアラ不思議！
クルーンに銀玉があふれ返っていました！

それは『沼』の傾斜+カイジ達の仕掛けた傾斜が複合する形で
作り出したもう1つの偶然。はずれ玉の通る道が傾斜により
上り道になってしまったことで詰まってしまったのでした。
こうなると、本来はずれであった玉もその穴には落ちずに
クルーンにたまっていきます。
…この状態が続けば、いずれは玉同士が弾きあう形で当たり穴に
落ちる事は明白です。

今回のカイジさん箴言。
天は人の上に人を造らず。人の下にも人を造らず。
この御託の意味は、要するに人間の浮き沈みは
チャンス次第。
バカでもクズでも、チャンスを生かせば勝者！

そしてそのチャンスは案外、身近なところに落ちている。
目を凝らし焦らなければ、蘇生さえ可能。
つまり1度死んだ玉さえ、生き返る！
まさに、死に玉が生き返った。黄泉がえりです。
一条店長は『沼』の傾斜を元に戻そうとしますが、すぐには戻らない。
もう絶望です。そりゃ、一条店長も崩れ落ちるわ。

きたぜぬるりと…よろしく
「きたぜ一条っ…！破滅の時！お前が敗れる時！」
の台詞も決まってるぜカイジさん。

が、そんな一条にもまだ光明が。
このチャンスの状況で、いっこうに玉は当たり穴に入ろうとしない。
それを見て自身の致命的なミスに気付いたカイジ、『沼』の更なる牙に気付きます。
人喰い沼の逆襲が始まるようですママン！
しかし一条店長も、この日だけで一生分天国と地獄を行き来してるな…orz

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