逆境無頼カイジ 破戒録篇感想・第25話

2011 - 12/08 [Thu] - 08:52

どうも、さかいです。
札幌テレビさんが本放送より遅れてカイジさんを
放送していたのをいいことに、グダ…グダ…書いてきたこの感想も
今回と、最終回を残すのみとなりました。
長かった。
考えてみれば『沼』編って10話くらいから始まってたんですよね。
いや、ほんとに長かった。
おかげで一条店長が

before

after


劇的ビフォーアフターを遂げてしまわれました。

逆境無頼カイジ 破戒録篇第25話
「怨嗟の涙」の感想です。

前回、あとちょっと！！！のところで玉切れ！
真っ白に燃え尽きちゃったカイジさん↓


とりあえず、地下から出るときに持ってきた72万で
追加パッキー購入を申し出るも『沼』のパッキーは300万円から。ボってるのう…！
食い下がるカイジさんに、一条店長はついに
手どころか足まで出しました。
敗者、負け犬、クズ、破産～！ともう言いたい放題です。
客商売失格ですねー。

カイジ＆遠藤さん、このまま地下へ！？と思われたその時！
救世主がお金持って来ましたよママン！
闇に舞い降りた天才ならぬ、地獄の淵に舞い降りた虚無僧
男・坂崎孝太郎（52歳）です！！

体調不良でどっか行ってたと思ったら、勤務先の
シャッチョさーんの隠し玉2千万を盗って借りて来ていたのでした。
まさにヒーロー！
効果音が『ルパン』の五右衛門っぽくて盛大に吹きました。

台詞も格好いいです、何という圧倒的見せ場。
なけなしの金、最後の金…。
それは、その人間にとって、まさに命の灯。
生きる希望そのもの。
それを無慈悲に奪い取ってきた一条店長は罪深い。
万死に値する！と…。

確かに、おっちゃん自身が1度奪われた身ですからね。
魂から絞り出された叫びですねこれは。
『沼』は大当たりなど出ない台ですから、そもそも
ギャンブルの公平性を欠いているわけですし…。

バレなければイカサマとはいわないのだよっ…！と一条店長は
言うかもしれませんが、もはや堂々と風のバリアまで出してますしね。

とにもかくにも、この2千万で勝負続行です。
…とはいえ、3段目クルーンも玉があふれてきているので
風のバリアに負けないだけの玉が溜まり、当たり穴に落ちるのは時間の問題。
もう風のバリアのリモコンを隠す気もない一条店長、今度は
カイジさんに引き分け提案するも「だが断る」と言われちゃいます。
そりゃそうだよ…orz

というわけで、一条店長がこう↓なっている間にも玉は溜まり…。


『沼』が吼え、時は満ちた。

大当たり～～～！

圧倒的感謝っ…！！

1玉4000円がどばどば出て、ゴートゥーヘブン状態！
地下の45組（と広光）も涙、涙です。
至福の雑用をこなすおっちゃんにも吹きましたが
遠藤！ただ突っ立っているだけ！至福の傍観！
には大笑いでしたww

一方、おさまらないのは兵藤会長です。
一条店長を1050年地下送りの、ある意味永久就職
っていうか終身刑宣告来ましたよコレ。

…もし途中でカイジor一条が引き分けを受け入れたら
どうなってたかな？と考えてもみたんですが、おそらく
カイジ・遠藤・一条まとめて地下行きだろうなと。
3人結束して再度地下から脱走ストーリーも…うーん無理そうだ。
彼らが協力し合うビジョンがまったく浮かびませんよママンorz
ですので、やっぱり
一条店長にはピンで頑張っていただく方向で…。
ファイト店長！

さて、次はいよいよ最終回。
何から突っ込めばいいんだろう…アレ…。