スイートプリキュア♪44話感想＆考察

2011 - 12/27 [Tue] - 02:16

12月25日。聖なる夜のクリスマスプレゼントは…。
ファルセットからは不幸のメロディー、ノイズ様からは石化でした。

大人も子どもも大好きなこの日を、わざわざ
不幸のメロディー披露日に選ぶとは、よほど
クリスマスに切ない想い出をお持ちに違いない（笑）

↑絶好調です…！

というか、普通にファルセットが不幸のメロディーを
歌っちゃってると…、スイプリ前半でメフィスト様が仰っていた
「セイレーンがいないと不幸のメロディーは誰が歌うんだ！？」
って台詞が懐かしすぎて泣けます。

スイートプリキュア44話
『ドレラド～♪聖なる夜に生まれた奇跡ニャ！』
の感想＆考察です。

追記に拍手お返事もございます。
いつもありがとうございます♪♪

前回、紆余曲折を経てハートのト音記号を敵側に
渡しちゃったプリキュアさん達。そういやどうやって帰って来たんだろう。
不幸のメロディーは完成しましたが、しかし敵側に動きがない。
そうこうしている内にクリスマスの日がやってきました。

↑予告でも思ったけど、きっと君は来な～い～みたいな絵です（笑）

クリスマスどころではないプリキュアさん達ですが、音吉さんが
朗報をもたらしました。パイプオルガンがやっとついに完成したのです！
パイプオルガンの聖なる音なら、ノイズにも対抗できる…！

「もう大丈夫です♪」というのがクレッシェンドトーン親方の言なので
若干信用できませんが…加音町の皆さんが来ちゃった来てくれたので、毎年恒例の
クリスマスコンサートの準備に取り掛かることにしたプリキュアさん達…。
調べの館でのクリスマスコンサート準備に取り掛かります。
というか、響さんコンサートのスタッフなんだ…。ピアノ弾かないんだ…。
ピアニストになりたい設定どこ行ったんでしょうね…。

そんな中、アコちゃんがサボり…いえ、皆からはずれた場所にたたずんでいました。
無理もありません。前回の無理がたたり、メフィストパパは意識不明のまま。
ノイズもいつ襲ってくるかわからない。とても笑えないと…。
そんなアコちゃんに、響・奏・エレンは
「クリスマスコンサートを成功させて、みんなに幸せになってもらうの
今は、私達にできることを頑張ろう」
と声をかけます。
いやいやさすがに親父のことがあるしさ…！とも思いましたが
アコちゃんはそれで少しは元気が出たようです。ええ子や。

そしていよいよコンサート開始！と思ったら
ファルセット参上！
スポットライトに照らされてたし、町の皆さんは
今年はこういう演出なのかと途中まで納得なさってたに違いないw

ファルセットの歌う不幸のメロディーに、音吉さんも
パイプオルガンを弾いて対抗しますが…！ノイズ様まで来ちゃいました。
そういえばバリトン＆バスドラどこ行った…？
不幸のメロディーが奏でられ、まさに地球全体の不幸のエネルギーを吸収した
ノイズ様は、ピーちゃんの姿からついに完全体に…なっちゃいました。

↑途中経過怖すぎたあああ！！！

その目的は、世界からすべての音を消すこと。
人間界を不幸のどん底にしてもまだ足りない。
ノイズ様の次なる標的は…音楽の国メイジャーランド！
伝説の楽譜がネガトーン化し、ノイズ様＆ファルセットは
メイジャーランドへ向かいます…！

「それではプリキュア諸君
　永遠にさようなら」
って、むしろファルセット死亡フラグ…？

残されたプリキュアさん達＆音吉さんは
ネガトーンに立ち向かうも防戦一方…！
と思われたその時！我らが響さんが主役の意地を魅せて下さいました！

「ごめんね…伝説の楽譜…。
あたしに力がないばかりにあなたをこんな目に…」

うーん。アコちゃんに「みんなで頑張ろう」って
言った割に、なんか響さん自身がちょいちょい独りよがりに
見えちゃう台詞なんですよね…。

「悔しいよね…あたしも悔しい
いつもみんなに助けられて、励まされて、元気をもらってた。
なのに…皆を…！大切な人達を…守れなかった…！　
あたし…！あたし…！
このままで終わらせたくない！」

という後続の台詞も

奏「そうよ、まだ終わってないわ」
アコ「まだ出来ることがあるはず」
エレン「心のビートは止められないわ」

3人が同調してくれなかったら、浮いて浮いてしょうがなかったなー。
響さんが主人公だから、まず率先して立ち向かう…のはわかりますが
できれば、ここは4人とも最初から伝説の楽譜と対話してほしかった。
…しかし、エレンの台詞（決め台詞ww）もここでは若干浮いてたような…。

脱線しましたが、とにかくプリキュアさんたちは立ちあがりました。
「私達の鼓動が刻まれる限り終わっていない。
だから私たちは、絶対に諦めない！」
そうですね、諦めたら世界終了ですからね…。

その時、伝説の楽譜に新たなページが生まれ、ト音記号が刻まれました。
再度変身！プリキュア復活です！もう1度、新たな音楽を奏でるために…！
苦しむ伝説の楽譜も「待ってて！今助けてあげる！」と
クレッシェンドアタックで助けてあげられました。力技は正義です（笑）

クレッシェンドトーン親方も忘れてたそうですが
「音楽は今あるものがすべてではない。
新しく生み出すことが出来る」
ということ。そしてハミィ姐さんの
「伝説の楽譜ゲットニャ！でも
音符が無いから幸せのメロディーを歌えないニャ～」
という台詞。

そう、幸せのメロディーも新しく紡げばいいんですよね。
映画スイートプリキュアのクレッシェンドトーン親方の
言葉を借りるなら
「音楽は人の心から生み出されるもの。
だから、何も奪われてはいないのですよ」

だとすると、これまでの音符集めはなんだったのか…。
ハートのト音記号ってそもそも楽譜にあったもの？
プリキュアになる資格を持つ人が心に持つもの？
とか、ちょっとだけ疑問もわきますが気にしたら負けです。

プリキュア復活！ということで、4人は音吉さんと共に
戦艦・調べの館でメイジャーランドに向かいます。
って、ここって確かエレンの家でもあったはず…（笑）

↑パイプオルガンごと行くにはこれしかないんだろうけど…。びびった…！

次回、音吉さんとクレッシェンドトーン親方が
ハッスルしちゃうようですね…！ピンチは乗り越えたと思ったのに…！
音吉さんっ…！！ってことで、また来年！！


以下、拍手お返事でございます～。
>だいずさん
今年は夫婦揃って雀荘でメリークリスマスでした（笑）
…不幸のニオイがしてきそうな字面ですね。。
しかしクリスマスだってのに雀荘は混んでました…。
不幸のメロディーを歌ったり、石化したりと世の中には
色々なクリスマスの過ごし方があるものですね…。
あ、遅ればせながらメリークリスマス♪