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はじめての道東~網走番外地編~
2012 - 05/12 [Sat] - 23:58
今回私達が行った『網走監獄』は明治時代から実際に使われていた施設を
移築・修復して公開している博物館です。
※現在も使われている『網走刑務所』は網走市内の別の場所にございます。
ちなみに「番外地」は番地がないという意味ですが、今でも網走刑務所の住所には番地がありません。
わたくし達はまずガイドツアーを利用し、案内を聞きながら
一周ぐるっと歩きました(所要時間1時間半ほど)
広い施設ですので、靴はスニーカーがおすすめです…!

↑かつて存在した網走区裁判所の移築復元。
網走監獄はなかなかリアルな人形により当時の様相が再現されております。

次に行った監獄歴史館は平成22年にリニューアルされ、1階では
現在の網走刑務所内を再現した施設を見ることができます。

個人スペース再現の場所にはマンガもありました!『ダイの大冒険』推しか…!
2階は網走監獄の歴史を学ぶミュージアムになっていて
明治23年の監獄誕生時からの歴史を学べます。
当時、ほぼ未開の地であった北海道に1200名もの囚人を集めたのは
ロシアの南下に備え、急ぎ北海道を開拓するためでありました。

囚人にも看守にも多くの犠牲を出しながらも、彼らにより
網走と旭川を結ぶ中央道路は驚くほど短い期間で開削されたそうです。
…という映像が中央シアターで上映されてます。

↑ミュージアム内にはところどころに看守が(笑)
囚人体験コーナーではかつての囚人服を着ることができます。さっそくLet's try!

↑いちばん後ろ、さかいです。
…訪問当日、けっこうな観光客がおりましたがフル装備で
トライしていたのはさかいのみでございました…!

↑さかい夫は囚人が足に付けていた鉄丸コーナーに夢中でした。
休泊所(作業場でのテントみたいなの)再現場所では、丸太のまくらを叩いて
「囚人を叩き起こす」体験ができます。

「もっと寝かせてくれよっ…!」と土下座したくなる場所です。。

監獄歴史館を出たら、木造刑務所としては日本一古い網走監獄二見ヶ岡農場へ。

食堂では食事風景が再現されており…「ムショの飯」体験ができます。
A定食「さんま」700円

B定食「ほっけ」800円

さすが網走、物凄く脂の乗ったお魚でございました…!
そしてお味噌汁がちょっとしょっぱめでご飯がススム君でした(笑)
網走監獄の食堂は2か所ありますが、正門近くの「番外地食堂」は
ラーメンなどもある普通の食堂なので、気分を出すならコチラの
「二見ヶ岡農場」がおすすめです。他の観光客にもめっちゃ見られますが…。
体験時間も10:30~15:30までと短めなので早めに行くのが吉です。
食後に…

↑ガイドの方が「二見ヶ岡農場に猿岩石に似た人形がいます」と言ってたので
探してみましたが…この方だろうか。
次は五翼放射状平屋舎房へ。

中央見張りを中心に5棟の舎房が広がっています。ここの四舎・独居房スペースには…

「昭和の脱獄王」白鳥由栄の人形が!

↑吉村昭さんの小説『破獄』のモデルにもなったそうです。
お次は修学旅行生に人気だという浴場。

本当は禁止されているのですが、人形の前に回って股間についているのか
確認する生徒が後を絶たないそうです…!ついてないそうだよ!

↑くりからもんもんの説明が(笑)
次に訪れた『教悔堂』には光が差しておりました…。

↑ここは囚人が罪を悔いた場所なのです。
最後に物産館(売店)に寄ったら網走監獄グッズがこれでもかと言わんばかりに!

ばーん。

ばばーん。

↑ここ限定の差し入れ羊羹や差し入れ煎餅(笑)
しかしその横には流氷パタラ(網走の観光コンパニオン)が…(笑)

ここでさかいは「仮釈放中」Tシャツを買ったのですが…。

↑ほぼ「逮捕」Tシャツだったという…orz
そんな『博物館 網走監獄』のホームページはコチラです。
「よくある質問」コーナーが見応えあります。特に「道順(アクセス)」について…!
どうせ死ぬなら娑婆で死ぬ(by網走番外地)
…ということで…道東旅行の締めは網走監獄に行って参りました。
(道東旅行・知床旅情編はコチラ! 道東旅行・網走プリキュア編はコチラ!)
「網走に旅行に行く」と他の人に言うと、ほぼ100%「刑務所行くの?」と
返される場所、網走。しかしそこは北海道開拓の一翼を担った先兵たちが生きた場所。
そんな場所で
囚人体験などして参りました。
追記以降、網走監獄レポございます。ご興味ある方はよしなに~。
今回私達が行った『網走監獄』は明治時代から実際に使われていた施設を
移築・修復して公開している博物館です。
※現在も使われている『網走刑務所』は網走市内の別の場所にございます。
ちなみに「番外地」は番地がないという意味ですが、今でも網走刑務所の住所には番地がありません。
わたくし達はまずガイドツアーを利用し、案内を聞きながら
一周ぐるっと歩きました(所要時間1時間半ほど)
広い施設ですので、靴はスニーカーがおすすめです…!

↑かつて存在した網走区裁判所の移築復元。
網走監獄はなかなかリアルな人形により当時の様相が再現されております。

次に行った監獄歴史館は平成22年にリニューアルされ、1階では
現在の網走刑務所内を再現した施設を見ることができます。

個人スペース再現の場所にはマンガもありました!『ダイの大冒険』推しか…!
2階は網走監獄の歴史を学ぶミュージアムになっていて
明治23年の監獄誕生時からの歴史を学べます。
当時、ほぼ未開の地であった北海道に1200名もの囚人を集めたのは
ロシアの南下に備え、急ぎ北海道を開拓するためでありました。

囚人にも看守にも多くの犠牲を出しながらも、彼らにより
網走と旭川を結ぶ中央道路は驚くほど短い期間で開削されたそうです。
…という映像が中央シアターで上映されてます。

↑ミュージアム内にはところどころに看守が(笑)
囚人体験コーナーではかつての囚人服を着ることができます。さっそくLet's try!

↑いちばん後ろ、さかいです。
…訪問当日、けっこうな観光客がおりましたがフル装備で
トライしていたのはさかいのみでございました…!

↑さかい夫は囚人が足に付けていた鉄丸コーナーに夢中でした。
休泊所(作業場でのテントみたいなの)再現場所では、丸太のまくらを叩いて
「囚人を叩き起こす」体験ができます。

「もっと寝かせてくれよっ…!」と土下座したくなる場所です。。

監獄歴史館を出たら、木造刑務所としては日本一古い網走監獄二見ヶ岡農場へ。

食堂では食事風景が再現されており…「ムショの飯」体験ができます。
A定食「さんま」700円

B定食「ほっけ」800円

さすが網走、物凄く脂の乗ったお魚でございました…!
そしてお味噌汁がちょっとしょっぱめでご飯がススム君でした(笑)
網走監獄の食堂は2か所ありますが、正門近くの「番外地食堂」は
ラーメンなどもある普通の食堂なので、気分を出すならコチラの
「二見ヶ岡農場」がおすすめです。他の観光客にもめっちゃ見られますが…。
体験時間も10:30~15:30までと短めなので早めに行くのが吉です。
食後に…

↑ガイドの方が「二見ヶ岡農場に猿岩石に似た人形がいます」と言ってたので
探してみましたが…この方だろうか。
次は五翼放射状平屋舎房へ。

中央見張りを中心に5棟の舎房が広がっています。ここの四舎・独居房スペースには…

「昭和の脱獄王」白鳥由栄の人形が!

↑吉村昭さんの小説『破獄』のモデルにもなったそうです。
お次は修学旅行生に人気だという浴場。

本当は禁止されているのですが、人形の前に回って股間についているのか
確認する生徒が後を絶たないそうです…!ついてないそうだよ!

↑くりからもんもんの説明が(笑)
次に訪れた『教悔堂』には光が差しておりました…。

↑ここは囚人が罪を悔いた場所なのです。
最後に物産館(売店)に寄ったら網走監獄グッズがこれでもかと言わんばかりに!

ばーん。

ばばーん。

↑ここ限定の差し入れ羊羹や差し入れ煎餅(笑)
しかしその横には流氷パタラ(網走の観光コンパニオン)が…(笑)

ここでさかいは「仮釈放中」Tシャツを買ったのですが…。

↑ほぼ「逮捕」Tシャツだったという…orz
そんな『博物館 網走監獄』のホームページはコチラです。
「よくある質問」コーナーが見応えあります。特に「道順(アクセス)」について…!
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