ドキドキ！プリキュア第15話感想＆考察

2013 - 05/13 [Mon] - 20:38

アイドル・剣崎真琴の初主演映画『スノーホワイト』。
そのものズバリ白雪姫でございます。

私が昔観たアメリカテレビ映画版スノーホワイトでは
白雪姫は7人の小人の1人と愛し合うストーリーでしたw

ドキドキ！プリキュア第15話
『大いそがし！真琴のアイドルな日々』
の感想です。

最近学校にも溶け込んで、アイドルってことを
忘れがちですが(笑)剣崎真琴は芸能人。
このたびの仕事は映画。主演の白雪姫役です。
意地悪なお妃はダビィ…じゃなく、映画界の
若きクイーンと言われる、おおとり環。
『クイーン』ってことでまこぴーも期待してたそうですが
環さんはお妃の役になりきったかのようなツンツンっぷり。
…ていうか、王女なら「プリンセス」じゃろと思うのですが…w

しかし、環さんは女優として演技や舞台に臨む姿勢に
厳しかっただけでした。なのにまこぴーときたら、
王女様のことで頭がいっぱいで撮影中も上の空…。

最近ロイヤルクリスタルが2つ立て続けに
見つかったことでじっとしていられないようです。
なんと映画の撮影で忙しいのに、毎晩王女様を
探しに出ているそうな。演技に集中できず環さんに
「大勢のお客さんが、この映画の完成を楽しみに
してくれているの。やる気がないなら帰ってちょうだい」
…見抜かれて、厳しく叱られてしまいました。

マナ達やダビィは環さん厳しぃ～！と言いますが
ありすお嬢様はやっぱり大人です。
「舞台に立った瞬間から、あそこにいるのは
真琴さんではなくて白雪姫なのですから」
この四葉撮影所もありすパパの持ち物だそうですし
仕事に臨む姿勢はすでに熟知されておられますな…。

でも、まこぴーもずいぶん変わりました。
仕事場にマナ達の同行を許し、はしゃぐマナの
姿を見ても「マナの元気がうつったかも！」なんて
リラックスモード。
環さんに言われた言葉もちゃんと受け止めていました。
「環さんが言ってたように、この映画の完成を楽しみに
待ってくれている人達がいる。ここで投げ出すわけにはいかないわ」
いつぞやのように、王女様に届かない想いに焦っていた頃と違って
応援してくれる人のこともちゃんと見ています。
何より、これまたいつぞや「仲間なんて…いらない」とか
言っていた頃と違い、仲間を信頼できるようになっていました。

頑張るまこぴーの力になりたいと、王女様探しを申し出た
マナ達に、大事な大事なロイヤルクリスタルを預けましたし！
王女様の顔を知らないマナ達に手がかりを渡しておくという
ことだとしても…。まこぴーにとって、マナ達3人は想いを託せる
仲間になったんだなあ…。思わずウルッと来ましたこのシーン。

演技に集中できたまこぴーの演技には先日とは違い
気合いが漲っていました。環さんも微笑みます。
「王子様…今どこにいらっしゃるの…？
早くあなたに逢いたいです…！」
…白雪姫ってこんなセリフありましたかね…？w

一方、王女様探しにくり出したマナ達ですが王女様は
見つからないし、クリスタルも変化がない。
やきもきする日々でしたが、そうこうする内にまこぴーも
映画クランクアップの日を迎えました。
見に来たマナ達と…映画の小道具を届けに来た
ジョー岡田＆アイちゃん。文字通り役者は揃いました。
岡田なんてマナ達の話を立ち聞きしてましたしね今回(笑)
が、本日はもう1人。ジコチュー側からはレジーナ初参戦です！
ベールが持ってきたとうもろこしに満足できず、
「あたし好みのこってり香ばしいバターコーンみたいな子」
…いや我がままな子を探してやってきたのでした…！
レジーナ…！とうきび食べたいなら札幌大通公園に来ればいいよ…w

レジーナの狙いは環さん。おいおい女優魂も自己中なのかよ…と
思いきや、なんとレジーナは無理やり環さんの心を黒く染めました。
「あなたを素敵なジコチューにしてあげる！」
自己中じゃない人間なんていない。それも真理です。しかし
強制的に自己中にされてしまうとは！トランプ王国が滅びるわけだわ…。

↑ワンカットながらセバスチャン絵になってました(笑)

プリキュアさん達も変身して、レジーナの鏡ジコチューに
立ち向かいましたが、ラブハートアローの技が効かない。
ハートシュートでも浄化できない。
プリキュアさん達も新武器ゲットしましたが、レジーナジコチューは
それ以上に強い。…ベール達のビーストモードとは何だったのか…w

歯が立たないプリキュアさん達でしたが、諦めないと
立ち上がったのは…キュアソード！
「4人で一緒にやってみよう！
1人じゃできないことも、4人の力を合わせればきっと…。
みんなが、私に教えてくれたことだよ！」

大切なことを教えて、また教えあって。
困難があっても手をつないで立ち上がれる。
4人のプリキュアさん達、素敵な関係を築けました。
で、そこにやってきたのはまたもアイちゃんですよママン！
きゅぴらっぱー！で新ラビーズ支給です。
そのラビーズの力は、4人の合体技。
プリキュア・ラブリーフォースアロー！

4人でアロー一斉射撃！
無事ジコチューを浄化できました。

そして戦闘後。改めてレジーナの自己紹介。
「あたしはレジーナ。キングジコチューの娘よ」
衝撃を受けるキュアソード。まあ無理もありません。
思わぬ伏兵ですからね…。

ともあれ、後日まこぴーの映画は無事完成しました。
舞台挨拶で、環さんはまこぴーを
「頑張り屋さんでひたむきな、かけがえのないパートナー」と
称しました。
努力する人をちゃんと認められる大人って素敵ですなあ。
そして一生の想い出にと交換した環さんの、つまり
クイーンの台本から紫色のロイヤルクリスタルが生まれました。
まるで、クリスタル同士呼び合ったように…。

クリスタルといい、キングジコチュー略してキンジコ様の娘といい
王女様に近づいていることは間違いないようです。
…ってか、そろそろアイちゃんに着目してみないかい？…w

さて次回。天然タラシ・マナの魅力にレジーナまでが
やられてしまうようです(笑)
「レジーナ猛アタック！マナはあたしのモノ！」
このサブタイトルを読んでから
「胸のキュンキュン、止まらないよ！」なんて言うと
変な感じですよマナさん！本妻（六花）が怒るぞ！(笑)