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アニメ『進撃の巨人』第6話感想
2013 - 05/15 [Wed] - 01:44
エレンに救われたアルミン。コニーに呼ばれて気がついた時
そこに同じ班だった者たちはいませんでした。誰も。
「この役立たず!死んじまえ!」
アルミンは自分を責めます…。
コニーと同じ班のクリスタとそばかすちゃんが相変わらず
独特の空気を出す中、アルミンは歩き出します。
しかしそばかすちゃん…
「劣等生のこいつだけ助かるとは。エレンたちも報われないな」
キツイよあんた…!ってかアルミン劣等生なん?
座学じゃトップでしょ?たしか。

アルミンの、自身が過去いじめられていた経験を
思い出しての独白がまた痛いです。
『地獄だ…いや、地獄になったんじゃない
今まで勘違いをしていただけだ。
最初からこの世界は地獄だ。
強い者が弱い者を喰らう。
親切なくらいわかりやすい世界』

そして、エレンのことを思います…!
『ただ、僕の友達はこの世界で強くあろうとした
弱い僕を助けてくれた。それが耐えられなかった。
2人にとって僕は守られる存在なんだ。僕も2人のように
強く、2人と肩を並べてこの世界を生きていきたかった。
その結果があのザマだ。僕のせいで、エレンは―』
生きていきたかったと、もう過去形なのがまた辛い。
立体起動装置での移動にまで失敗し、道にうずくまったアルミン。
と、兵の中で夫婦と言われていた、フランツとハンナに
出会いますが…。すでに息をしていないフランツに
懸命に処置を行うハンナ…。

強い者に弱い者が喰われる、文字通りの地獄です。
しかしエレンといい夫婦といい、以前の死亡フラグを
順調に回収していますな…。
さて一方、後衛として任務にあたっていたミカサ。
ばったばったと巨人を倒し、住民を避難させます。

…が、なんとそこにも強い者と弱い者の格差がありました。
門から避難しようとする住民を遮って、荷物を
通そうとするおエライさん。
彼にとっては人々の命より荷物の方が価値があるらしい。
もちろん兵士達も自分の言うなりだと思っています。
しかしミカサがそんな奴の命令に従うわけがありません。
「人が人のために死ぬのが当然だと思っているのなら
きっと理解してもらえるだろう。時に、1人の尊い命が
多くの命を救うこともあることを」

本当におエライさんを殺しはしなかったものの
実力で荷物をどかせ、住民を避難させることに成功!
いやーこういう展開はスカッとしますw
そのミカサの実力、冷静さには上司すら感嘆の声をあげるほど。
ですがその時、ミカサの脳裏には過去の出来事が
蘇っていたのでした。
「どうして、こんな時に思い出す…」

844年。親子3人仲良くくらしていたアッカーマン家。
金髪の父親と黒髪の母親、そして娘のミカサ。
「子どもはどうやったらできるの?」なーんて会話を
交えていた平和な日々は、突如破られてしまったのです…。

ミカサの黒髪は母親ゆずり。彼女は東洋人の末裔でした。
この世界では東洋人は希少な存在であり、胸糞悪い話ながら
その手のマニア相手には高く売れる…とのこと。
突然押し入ってきた人買いに、父親と母親はミカサの目の前で
殺されてしまったのでした。ミカサも攫われてしまいます…。
彼女を助けに行ったのがエレン。
それが2人のファーストコンタクトでした。
エレンは医者であるグリシャについて来ただけ
だったんですがね…。仲良くできるかは
「そいつの出方次第だけど」とか言ってたんですがね…。
エレン、いきなり人買いを2人ぶっ殺しました。

1人目は迷子を装ってナイフで一突きです。
2人目はメッタ刺し。
ミカサを救出!…と思いきや、人買いはもう1人いました。
捕まったエレンは一転ピンチです。
彼はミカサに呼びかけます。
「戦え…。戦うんだよ…!勝たなきゃ死ぬ…。
勝てば生きる…!戦わなければ…勝てない」
首を絞められエレンの手が下がりだすのを見たミカサ。
その瞬間思い出したのは…この世界は残酷であること。
蝶を捕食するカマキリ、鳥を狩ってきた父親。

何度も見てきたけれど、見なかったことにしてきた光景。
でも…もう目はそらせません。自分と、自分を助けてくれた
人を守るためには戦って勝つしかない。
ナイフの柄が壊れるほどに握りしめて突進するミカサ。
時間が経ち、現場に来た憲兵団が見たのは
心臓を一突きにされて死んでいた人買い・3人目。
そう、この日にミカサは覚醒したのでした…。
なんと、過去にエレン(とミカサ)は人を殺していました。
正当防衛(多少?過剰ですが)とはいえ、まだ幼かったのに。
巨人のことを抜きにしても修羅場くぐってますな…。
父に咎められたエレン曰く…
「有害なケダモノを駆除した。たまたま人と
格好がよく似ていただけのケダモノだ」
エレンこそ過去に何かあったのかと思うほどです…。
ミカサを早く助けたかったという気持ちは理解できますが。
そして、帰る場所を失くしてしまったミカサは
イェーガー家に住むことになります。
「ほら、早く帰ろうぜ。俺たちの家に」

この時エレンがかけた言葉とマフラーは
ミカサの心を相当温めたようでした。
6年経ってもミカサに
「エレン、あなたがいれば私は何でもできる」
と言わせるほどに。
とりあえず今回でEDのナイフの意味と、ミカサの
マフラーのルーツがわかりました。
しかし次回、ミカサはエレンの死を知るようですが…。
どうなっちゃうんだ…!
それにしてもEDの原画担当の方の人数がエライことに…!
850年、トロスト区に襲来した超大型巨人。
そして多数の巨人との戦いにより、エレンを
始めとする新兵たちがえらいことになりましたが…
エレン(←主人公)は…!?今回出番は回想のみよ…??
進撃の巨人第6話
『少女が見た世界-トロスト区攻防戦2-』の感想です。
エレンに救われたアルミン。コニーに呼ばれて気がついた時
そこに同じ班だった者たちはいませんでした。誰も。
「この役立たず!死んじまえ!」
アルミンは自分を責めます…。
コニーと同じ班のクリスタとそばかすちゃんが相変わらず
独特の空気を出す中、アルミンは歩き出します。
しかしそばかすちゃん…
「劣等生のこいつだけ助かるとは。エレンたちも報われないな」
キツイよあんた…!ってかアルミン劣等生なん?
座学じゃトップでしょ?たしか。

アルミンの、自身が過去いじめられていた経験を
思い出しての独白がまた痛いです。
『地獄だ…いや、地獄になったんじゃない
今まで勘違いをしていただけだ。
最初からこの世界は地獄だ。
強い者が弱い者を喰らう。
親切なくらいわかりやすい世界』

そして、エレンのことを思います…!
『ただ、僕の友達はこの世界で強くあろうとした
弱い僕を助けてくれた。それが耐えられなかった。
2人にとって僕は守られる存在なんだ。僕も2人のように
強く、2人と肩を並べてこの世界を生きていきたかった。
その結果があのザマだ。僕のせいで、エレンは―』
生きていきたかったと、もう過去形なのがまた辛い。
立体起動装置での移動にまで失敗し、道にうずくまったアルミン。
と、兵の中で夫婦と言われていた、フランツとハンナに
出会いますが…。すでに息をしていないフランツに
懸命に処置を行うハンナ…。

強い者に弱い者が喰われる、文字通りの地獄です。
しかしエレンといい夫婦といい、以前の死亡フラグを
順調に回収していますな…。
さて一方、後衛として任務にあたっていたミカサ。
ばったばったと巨人を倒し、住民を避難させます。

…が、なんとそこにも強い者と弱い者の格差がありました。
門から避難しようとする住民を遮って、荷物を
通そうとするおエライさん。
彼にとっては人々の命より荷物の方が価値があるらしい。
もちろん兵士達も自分の言うなりだと思っています。
しかしミカサがそんな奴の命令に従うわけがありません。
「人が人のために死ぬのが当然だと思っているのなら
きっと理解してもらえるだろう。時に、1人の尊い命が
多くの命を救うこともあることを」

本当におエライさんを殺しはしなかったものの
実力で荷物をどかせ、住民を避難させることに成功!
いやーこういう展開はスカッとしますw
そのミカサの実力、冷静さには上司すら感嘆の声をあげるほど。
ですがその時、ミカサの脳裏には過去の出来事が
蘇っていたのでした。
「どうして、こんな時に思い出す…」

844年。親子3人仲良くくらしていたアッカーマン家。
金髪の父親と黒髪の母親、そして娘のミカサ。
「子どもはどうやったらできるの?」なーんて会話を
交えていた平和な日々は、突如破られてしまったのです…。

ミカサの黒髪は母親ゆずり。彼女は東洋人の末裔でした。
この世界では東洋人は希少な存在であり、胸糞悪い話ながら
その手のマニア相手には高く売れる…とのこと。
突然押し入ってきた人買いに、父親と母親はミカサの目の前で
殺されてしまったのでした。ミカサも攫われてしまいます…。
彼女を助けに行ったのがエレン。
それが2人のファーストコンタクトでした。
エレンは医者であるグリシャについて来ただけ
だったんですがね…。仲良くできるかは
「そいつの出方次第だけど」とか言ってたんですがね…。
エレン、いきなり人買いを2人ぶっ殺しました。

1人目は迷子を装ってナイフで一突きです。
2人目はメッタ刺し。
ミカサを救出!…と思いきや、人買いはもう1人いました。
捕まったエレンは一転ピンチです。
彼はミカサに呼びかけます。
「戦え…。戦うんだよ…!勝たなきゃ死ぬ…。
勝てば生きる…!戦わなければ…勝てない」
首を絞められエレンの手が下がりだすのを見たミカサ。
その瞬間思い出したのは…この世界は残酷であること。
蝶を捕食するカマキリ、鳥を狩ってきた父親。

何度も見てきたけれど、見なかったことにしてきた光景。
でも…もう目はそらせません。自分と、自分を助けてくれた
人を守るためには戦って勝つしかない。
ナイフの柄が壊れるほどに握りしめて突進するミカサ。
時間が経ち、現場に来た憲兵団が見たのは
心臓を一突きにされて死んでいた人買い・3人目。
そう、この日にミカサは覚醒したのでした…。
なんと、過去にエレン(とミカサ)は人を殺していました。
正当防衛(多少?過剰ですが)とはいえ、まだ幼かったのに。
巨人のことを抜きにしても修羅場くぐってますな…。
父に咎められたエレン曰く…
「有害なケダモノを駆除した。たまたま人と
格好がよく似ていただけのケダモノだ」
エレンこそ過去に何かあったのかと思うほどです…。
ミカサを早く助けたかったという気持ちは理解できますが。
そして、帰る場所を失くしてしまったミカサは
イェーガー家に住むことになります。
「ほら、早く帰ろうぜ。俺たちの家に」

この時エレンがかけた言葉とマフラーは
ミカサの心を相当温めたようでした。
6年経ってもミカサに
「エレン、あなたがいれば私は何でもできる」
と言わせるほどに。
とりあえず今回でEDのナイフの意味と、ミカサの
マフラーのルーツがわかりました。
しかし次回、ミカサはエレンの死を知るようですが…。
どうなっちゃうんだ…!
それにしてもEDの原画担当の方の人数がエライことに…!
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進撃の巨人「第6話 少女が見た世界 ――トロスト区攻防戦②――」/ブログのエントリ
進撃の巨人「第6話 少女が見た世界 ――トロスト区攻防戦②――」に関するブログのエントリページです。
進撃の巨人 第6話 「少女が見た世界 -トロスト区攻防戦 2-」 感想
ミカサ回。世界はこんなにも残酷で、でもきっと、優しい。
◎進撃の巨人第6話少女が見た世界
コニ>どうしたんだアルミン、しっかりしろよ>>アル:班?>何があったんだよ>>僕は役立たず、しんじまえ)もういいだろ、全滅したんだよ>なんでアルミンだけ無事なんだよ)死体だと思った...