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アニメ『進撃の巨人』第8話感想
2013 - 05/28 [Tue] - 23:25
結果となったミカサ。
ですが、まだ事態は逼迫したままなのです。
あくまで目標は、残った全員の生還、
トロスト区からの脱出です。
残りのガスをミカサに譲ったアルミンも一緒に
ミカサは連れていこうとしますが、機動力を失った以上
アルミンは何もできない。
「駄目だ、よしてくれ。このままじゃ
僕はまた友達を死なせてしまう…!」
アルミンは苦悩しかけるも…あることを閃きました。

それは、巨人と一緒に巨人と戦うという提案。
ミカサを救った謎の巨人の特性である
・巨人を襲う
・人間には興味を示さない
この点を利用し、補給所まで誘導すれば巨人を
倒してくれるはず。うまくいけば、本部に群がる巨人すら
一網打尽にできる…という考えです。
当然、うまくいく保証はまったくありません。
失敗したら笑い者。…でも成功すれば皆助かる。
賭けるしかない。ミカサとコニーは進みだします…。

一方、先に行ったグループは巨人に襲われていました。ジャンは
葛藤の中、犠牲を出しながらも前に進むことを選びます。
「仲間の死を利用して…!
俺の合図で、何人死んだ…!?」
ぶじ本部にたどり着くも、苦悩するジャン。とはいえ
巨人に足を掴まれたりとジャン本人だって危なかった。
犠牲は仕方なかったでしょうし、あの状況で前進するなら
ああするしかなかったでしょう…。
ボーっとしていれば、結局ガス切れで動けなくなったはずですし。
とはいえ、マルコが「ジャンは指揮役に向いてる」と言っても
ジャンはすぐに納得できるはずはありません。
ジャンの怒りは、本部に隠れていた補給兵へ向けられます。
うーん、前回自害した兵士ももう少し待っていれば…!
が、そんな事やってる場合じゃない。
人が集中した本部に巨人が襲来しました…!

パニックな兵士達。今度は絶望モードのジャン。
「普通だ。これが現実ってもんだろうな。
俺は、夢か幻でも見ようとしてたのか…!
俺は知ってたはずだ。現実ってやつを。
普通に考えれば、簡単にわかる…。
こんなでけえやつには勝てねえってことくらい…」
葛藤・苦悩→怒り→絶望と今回は忙しいですジャン。
ジャンの言う『現実』も然り。しかし、その理論で行けば
巨人なら巨人に勝てるという理論も成り立つってことです。
ミカサ達が誘導した謎の巨人は、本部まで来て巨人たちを
フルボッコしていきます。
巨人を殺しまくる奇行種の正体はわからねど、
巨人に助けてもらう。これは夢でも何でもなく、現実的に
皆が生き残るための最善策となりました。
あとは、ガスを補給して機動力を取り戻すのみ。
兵士たちは作戦を練ります。
ガス補給所までリフトで降りる班が銃を装備して囮となり
3~4m級の巨人に一斉に発砲。視界を奪った次の瞬間
7人の実行班が7体の巨人を仕留める。チャンスは1度。
一瞬ですべてが決まります。

これはアルミンの案。本人は自信がないようでしたが、
ミカサをはじめとする他メンバーはこの案を受け入れます。
「アルミンは正解を導く力がある。
私もエレンも、その力に命を救われた」
エレンの方は何のことかわかりませんが、実際に
ミカサ(とコニー)は、アルミンの案を受けなければ
本部にたどり着けていなかったかもしれませんしね…。
座学ではトップだそうですし、自覚がないだけで
軍師としては並々ならぬ能力を持っていそうですアルミン。
さて作戦開始です。鉄砲部隊が文字通り決戦の火ぶたを切ります。
…が、ぎりぎりまで巨人をひきつけるのは怖い。怖いよ…。

勝負は一瞬!OPにもある一斉掃射シーンが格好いいですな。
続くは巨人討伐部隊7人。3~4m級とはいえ立体起動装置なしで
巨人を仕留めなければなりません。狙うは頭から下、うなじに
かけての縦1m横10㎝。もしくはお尻の2つ…っておいライナー(笑)

が、サシャとコニーは仕留めきれず!サシャはガチ泣き!
ミカサとアニの援護で辛くも危機を脱出します…。一瞬でも
巨人に屈服してしまったサシャは自己嫌悪に陥りますが、
生きててよかったよ…!コニーに後でたっぷり軽蔑されるようです…。
とにかく危機は脱出しました!これでガス補給できます。
作業をしつつ、改めてマルコとジャンは話をします。
「ジャンは強い人ではないから、弱い人の気持ちが
よく理解できる。それでいて、現状を正しく認識することに
長けているから今何をすべきか、明確にわかるだろ」

事実、犠牲を最小限に食い止めて兵士達は生き残った。兵士として
上に立つ者の資質の第一は、おそらく適材適所の見極め。
状況に関しても人材に関しても、です。
犠牲を承知の上で前進を選び、そして目標を果たした。
たしかにジャンは指揮役に向いているといえるでしょう。
あとは感情のアップダウンを抑えるのが課題ですかねw
さあ機動力を取戻し、兵士達はぶじ全員脱出!
…ですがミカサは巨人を殺す奇行種に目を奪われていました。
なんと、巨人同士共食いっていうか…巨人殺しの巨人が
喰われてました!

どうにかして、巨人殺しの巨人の謎を解明できれば
絶望的な現状を打破するきっかけになるかもしれないと
思ったミカサ。その考えに同意したのはライナーとアニ。
例えばあの巨人が味方になるとしたら、どんな大砲よりも
強力な武器になる…。
そりゃそうですけども、やっと窮地から脱出できると思ったのに
まだその場に留まろうとするのは危険極まりないですな。
またしてもジャンは冷や汗モードw
今話は浮き沈みに忙しいですなジャン…。
と、そこに来たのは、トーマスを喰った奇行種。
なんと喰われかけの巨人はその奇行種をすら瞬殺!
ですが、一声彷徨をあげて力尽きて倒れてしまいました。
「あんな化け物が味方なわけねえ。
巨人は巨人なんだ!」
巨人は巨人…のはずでしたが、倒れた巨人のうなじの
下あたり、つまり弱点のあたりから何かが出てきた…。

それは…エレン!
エレンが巨人だった…というか操ってた?モビルスーツ状態?
ミカサが抱きとめたその体からは、確かな鼓動…!

巨人に喰われたはずの腕も足も、ちゃんとあります。
何が起こったのかはまだわかりません。
でも確かなことは、エレンが生きていること。
そして、トロスト区の巨人をフルボッコにしていたのは
エレンだということです。
ミカサは号泣。本当よかったねミカサ…!

いやー、やっぱり主人公が出てくるとホッとしました。
…でもでも、新たな懸念が生まれました。
巨人化(?)したことで、むしろ人類の敵となってしまい
巨人と人類、両方の敵として追われる立場になっちゃうんじゃ
ないだろうかエレン…!??
「駐屯兵団はそんな彼を脅威とみなし、刃を向ける」
予告のこの一言、ドキドキしちゃうわ…!
850年。再び姿を現した超大型巨人によって壁が破られ
人類はまたも巨人の侵攻を許した。
兵士たちは次々巨人の前に倒れた。
そして…エレンも巨人の餌食となった。
おいおい明言されちゃったよ!
しかし、ナレーションには続きがありました。
追い詰められたミカサの前に現れたのは
巨人を襲う謎の巨人だった…と。
進撃の巨人第8話
『心臓の鼓動が聞こえる-トロスト区攻防戦4-』
の感想です。
結果となったミカサ。
ですが、まだ事態は逼迫したままなのです。
あくまで目標は、残った全員の生還、
トロスト区からの脱出です。
残りのガスをミカサに譲ったアルミンも一緒に
ミカサは連れていこうとしますが、機動力を失った以上
アルミンは何もできない。
「駄目だ、よしてくれ。このままじゃ
僕はまた友達を死なせてしまう…!」
アルミンは苦悩しかけるも…あることを閃きました。

それは、巨人と一緒に巨人と戦うという提案。
ミカサを救った謎の巨人の特性である
・巨人を襲う
・人間には興味を示さない
この点を利用し、補給所まで誘導すれば巨人を
倒してくれるはず。うまくいけば、本部に群がる巨人すら
一網打尽にできる…という考えです。
当然、うまくいく保証はまったくありません。
失敗したら笑い者。…でも成功すれば皆助かる。
賭けるしかない。ミカサとコニーは進みだします…。

一方、先に行ったグループは巨人に襲われていました。ジャンは
葛藤の中、犠牲を出しながらも前に進むことを選びます。
「仲間の死を利用して…!
俺の合図で、何人死んだ…!?」
ぶじ本部にたどり着くも、苦悩するジャン。とはいえ
巨人に足を掴まれたりとジャン本人だって危なかった。
犠牲は仕方なかったでしょうし、あの状況で前進するなら
ああするしかなかったでしょう…。
ボーっとしていれば、結局ガス切れで動けなくなったはずですし。
とはいえ、マルコが「ジャンは指揮役に向いてる」と言っても
ジャンはすぐに納得できるはずはありません。
ジャンの怒りは、本部に隠れていた補給兵へ向けられます。
うーん、前回自害した兵士ももう少し待っていれば…!
が、そんな事やってる場合じゃない。
人が集中した本部に巨人が襲来しました…!

パニックな兵士達。今度は絶望モードのジャン。
「普通だ。これが現実ってもんだろうな。
俺は、夢か幻でも見ようとしてたのか…!
俺は知ってたはずだ。現実ってやつを。
普通に考えれば、簡単にわかる…。
こんなでけえやつには勝てねえってことくらい…」
葛藤・苦悩→怒り→絶望と今回は忙しいですジャン。
ジャンの言う『現実』も然り。しかし、その理論で行けば
巨人なら巨人に勝てるという理論も成り立つってことです。
ミカサ達が誘導した謎の巨人は、本部まで来て巨人たちを
フルボッコしていきます。
巨人を殺しまくる奇行種の正体はわからねど、
巨人に助けてもらう。これは夢でも何でもなく、現実的に
皆が生き残るための最善策となりました。
あとは、ガスを補給して機動力を取り戻すのみ。
兵士たちは作戦を練ります。
ガス補給所までリフトで降りる班が銃を装備して囮となり
3~4m級の巨人に一斉に発砲。視界を奪った次の瞬間
7人の実行班が7体の巨人を仕留める。チャンスは1度。
一瞬ですべてが決まります。

これはアルミンの案。本人は自信がないようでしたが、
ミカサをはじめとする他メンバーはこの案を受け入れます。
「アルミンは正解を導く力がある。
私もエレンも、その力に命を救われた」
エレンの方は何のことかわかりませんが、実際に
ミカサ(とコニー)は、アルミンの案を受けなければ
本部にたどり着けていなかったかもしれませんしね…。
座学ではトップだそうですし、自覚がないだけで
軍師としては並々ならぬ能力を持っていそうですアルミン。
さて作戦開始です。鉄砲部隊が文字通り決戦の火ぶたを切ります。
…が、ぎりぎりまで巨人をひきつけるのは怖い。怖いよ…。

勝負は一瞬!OPにもある一斉掃射シーンが格好いいですな。
続くは巨人討伐部隊7人。3~4m級とはいえ立体起動装置なしで
巨人を仕留めなければなりません。狙うは頭から下、うなじに
かけての縦1m横10㎝。もしくはお尻の2つ…っておいライナー(笑)

が、サシャとコニーは仕留めきれず!サシャはガチ泣き!
ミカサとアニの援護で辛くも危機を脱出します…。一瞬でも
巨人に屈服してしまったサシャは自己嫌悪に陥りますが、
生きててよかったよ…!コニーに後でたっぷり軽蔑されるようです…。
とにかく危機は脱出しました!これでガス補給できます。
作業をしつつ、改めてマルコとジャンは話をします。
「ジャンは強い人ではないから、弱い人の気持ちが
よく理解できる。それでいて、現状を正しく認識することに
長けているから今何をすべきか、明確にわかるだろ」

事実、犠牲を最小限に食い止めて兵士達は生き残った。兵士として
上に立つ者の資質の第一は、おそらく適材適所の見極め。
状況に関しても人材に関しても、です。
犠牲を承知の上で前進を選び、そして目標を果たした。
たしかにジャンは指揮役に向いているといえるでしょう。
あとは感情のアップダウンを抑えるのが課題ですかねw
さあ機動力を取戻し、兵士達はぶじ全員脱出!
…ですがミカサは巨人を殺す奇行種に目を奪われていました。
なんと、巨人同士共食いっていうか…巨人殺しの巨人が
喰われてました!

どうにかして、巨人殺しの巨人の謎を解明できれば
絶望的な現状を打破するきっかけになるかもしれないと
思ったミカサ。その考えに同意したのはライナーとアニ。
例えばあの巨人が味方になるとしたら、どんな大砲よりも
強力な武器になる…。
そりゃそうですけども、やっと窮地から脱出できると思ったのに
まだその場に留まろうとするのは危険極まりないですな。
またしてもジャンは冷や汗モードw
今話は浮き沈みに忙しいですなジャン…。
と、そこに来たのは、トーマスを喰った奇行種。
なんと喰われかけの巨人はその奇行種をすら瞬殺!
ですが、一声彷徨をあげて力尽きて倒れてしまいました。
「あんな化け物が味方なわけねえ。
巨人は巨人なんだ!」
巨人は巨人…のはずでしたが、倒れた巨人のうなじの
下あたり、つまり弱点のあたりから何かが出てきた…。

それは…エレン!
エレンが巨人だった…というか操ってた?モビルスーツ状態?
ミカサが抱きとめたその体からは、確かな鼓動…!

巨人に喰われたはずの腕も足も、ちゃんとあります。
何が起こったのかはまだわかりません。
でも確かなことは、エレンが生きていること。
そして、トロスト区の巨人をフルボッコにしていたのは
エレンだということです。
ミカサは号泣。本当よかったねミカサ…!

いやー、やっぱり主人公が出てくるとホッとしました。
…でもでも、新たな懸念が生まれました。
巨人化(?)したことで、むしろ人類の敵となってしまい
巨人と人類、両方の敵として追われる立場になっちゃうんじゃ
ないだろうかエレン…!??
「駐屯兵団はそんな彼を脅威とみなし、刃を向ける」
予告のこの一言、ドキドキしちゃうわ…!
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進撃の巨人 第8話 「心臓の鼓動が聞こえる -トロスト区攻防戦 4-」 感想
復活と再生の鼓動。
◎進撃の巨人第8話心臓の鼓動が聞こえる
∥エレンも巨人の餌食となった∥追い詰められたミカサの前に現れたのは巨人を襲う、謎の巨人だ>>これだけはおいていってくれ、生きたまま食われるのだけは・・・そんな))ここにおい...