ドキドキ！プリキュア第29話感想＆考察

2013 - 08/21 [Wed] - 01:01

29話を一言で表すと「はやく人間になりた～い！」
byシャルル

間違ってはいないと思うんですよw

ドキドキ！プリキュア第29話
『マナのために！シャルル大変身！』
の感想です。

大貝第一中学校には夏休みがないのか
はたまたもう終わったのか…。
とにかくマナ生徒会長は相変わらず大忙し。
プリキュアとしても、アイちゃんのお世話もあり
猫の手も借りたいほどの状況で、手を貸したのは
シャルルでした！

…しかし、書類をホチキスで留めることすら
妖精の姿ではできません。
どうするのかと思ったらシャルル、ダビィに
変身の仕方を教わりに行きましたよ！妖精の姿では
お手伝いができないなら、人間になればいいのだと。
ダビィがDBとしてまこぴーをサポートしているように。
な、何て目の付け所がいいんだ…！！

ラケルとランスも便乗し、3妖精は人間化に挑戦です。
注意事項として、飛べなくなるとか通信はできないとか
妖精ならできることができなくなるかもしれない。
そして、変身にはパワーを使うから最初は1時間位に。
どこぞのデコ助（5分）よりずいぶん長いし十分かと…w
そして、どうやって変身するのか。それは…
「大切なのは心から変身したいと願う気持ち」
これまた、想いの力で成長するデコ助のような回答ですw
要はやる気とか意志の問題なんですかねえ。
ちなみにやり方は案外単純です。
なりたい人間をイメージして強く願う。以上。
結果は
シャルル　マナみたいな女の子をイメージ→ヤカン
ラケル　六花と同い年位の男の子をイメージ→椅子
ランス　かっこいい男子をイメージ→長靴

どうしてこうなった…。ですが、なんと
2回目のチャレンジで成功！早っ！！
シャルルは結果的にイメージ通りですが、
ラケル＆ランスは妖精としての実年齢（？）を
反映した結果になりました。まあ、初めてなら
こんなもんでしょってことで…。

ウッキウキの3人はさっそくパートナーとも
大盛り上がり。しかし冷静に問いかける亜久里ちゃん。
「どうして人間になったのです？」
妖精たちの答えは、六花と一緒に勉強したり
運動したりしたいだとか、ありすに子守歌を
歌ってあげたいとか、マナのお手伝いがしたい。つまり
パートナーのためにという想いは共通していました。

それなら亜久里ちゃんも文句はありません。
「これも妖精たちの成長の証。各々、人間としても
パ―トナーをサポートしてあげて下さい」
亜久里ちゃんのパートナーはいつ人間に
なるんでしょうね？(笑)

とはいえダビィと違い、妖精時と語尾も一緒だしで
使えなさそうだなこいつら…と思ったんですが
シャルルはホチキスも人間の姿ならバッチリ。

普通にできる子です！
ラケルの方は、六花ができる子すぎてやることなし。

ただ菱川家の事情を鑑みれば、六花にとっては
「一緒にいてくれるだけで嬉しい」
これが全てだろうなあ…。
ランスは…子守歌で自分が寝ちゃうあたり
いつも通りですw

「まるで小さい弟ができたよう」
ありす＆セバスチャンをほっこりさせる効果は
バッチリだったようですが。

さて、シャルルはマナと同じ位の女の子なので
学校でもお手伝いができます。
書類のホチキス留めに始まり、文化祭で使う
備品チェックまで、仕事が早いしなおかつ
正確という完璧ぶり。
「さすが会長のお知り合い。素晴らしい助っ人ですね。
それに似ていますよね、お2人は。まるで、姉妹みたいです」
副会長にも褒められニッコニコのシャルル。
マナが先生に頼まれた第二中学生徒会長宛ての
おつかいも代わりにレッツゴーです。
っていうかマナ、雑用任されすぎじゃ…。

おつかいの行きがけでもシャルルは大活躍。
お困りのおばあちゃんをサポートしたり、
あわや子どもがトラックに撥ねられる所をナイス静止！
おつかいの書類が車に乗って行っちゃっても走って
取り返すというナイスガッツぶりです。まさにマナ2号！
そうこうしている内に1時間過ぎちゃいますが、別に
強制変身解除というわけでもないらしい。
でもこの危うさも、マナ2号という感じです。
周りのことばかりで自分が見えない時があるのはマナと同じ。
今話って、マナというかプリキュアさん達が客観的に
自分を見るチャンスだったのかな…。

その頃、大貝第一中学では体育館にジコチューが出現です。
バレー部員の「今日こそはズルしてでも勝ちたい」という
心がバレーコートジコチューを生み出しました！
…しかし、バレーの試合でズルってどうやるんだ…。
コートに画鋲まくとか？w

闇の鼓動を聞きつけてプリキュアさん達は
変身!…いやマナはできないんだった！
人間形態でいるシャルルには闇の鼓動が
聞こえていないようなのです…。しかしハート以外の
3人もいい調子だしエースさんも合流したし
大丈夫だべ…。はいエースショット炸裂～、
これで終了…と思われましたが、なんと
ジコチューがコートチェンジ！
このジコチューには顔が裏表あり、片面がやられても
コートチェンジをすればその間にもう片面が復活。
それを繰り返せば永遠に攻撃できる…。

リーヴァ＆グーラ、ネタバレありがとう(笑)
おかげで両面を同時に攻撃すればいいと
ダイヤモンドが瞬時に推理しました！！
ラブリーフォースアローとエースショットを
同時に打ち込めばいいのです。
エースの時間制限もあるし、キュアハート
さっさと来いや！な状況です。

一方のマナもおつかいを終えたシャルルと合流。
闇の鼓動を聞き逃したシャルルは責任を感じて涙…。
ですが、今は泣いてる暇はないのです。
とにかくキュアハートも変身して戦わなければ。
1人ではできない、2人いなければ駄目。
シャルルは妖精として、改めてマナをサポート！
キュアハートはシャルル連れで体育館に急行です。
お互いにサポートしあうというのは、こういうことなんだろな…。
いやしかし本当、シャルルは人間化でパワーを使っちゃったので
プリキュア変身できましぇーんとかならんでよかったよ…。

キュアエースの胸にあるカラータイマー(笑)が
光るギリギリに、ようやくハートも合流！
マナが体育館から第二中学に行ってシャルルと
合流、変身して再び体育館へってなると、余裕で
5分過ぎる気もするんですがねエースさんw

エースが裏の顔を狙いつつハートに状況を説明し
ようやくラブリーフォースアローとエースショットが
同時炸裂！！
今日もリーヴァ＆グーラは痴話げんか…ですが
あんた方、自分らでペラペラ喋ったんじゃん…w
戦闘後、シャルルが助けたおばあちゃんと
子ども＆ママが中学校までお礼に来ましたよ！

おお…、これぞラブリンク。素晴らしい人の和です。
「シャルルはあたし達の自慢の仲間だよ！」
本当にな…！

…しかし、今話はこれで締めではなかった。
デコ助いや亜久里ちゃんが告げます。
「時は来ました。あなた達には
最後の試練に挑んでいただきますわ」

おー、なんと今話は妖精のイロモノ話ではなかったのです！
プリキュアさん達が妖精達との絆を深め、
さらに上のステージに到達したという流れから
最後の試練へ！となるとは…。たいへんうまい構成です(笑)
しかしまあ、亜久里ちゃんって普通の
地球人じゃないだろもはや…。
真の黒幕って感じのいい働きなんですけど！

ともあれシャルル達は今後も人間形態に
なるんですかね…？キューティマダム並みに
ゲストキャラ扱いの予感もします…。ドキドキだわ…。